第54回ミニ企画展示
カンボジアが教えてくれたこと

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開催趣旨

カンボジア、ベトナム、タイへの学生向けのスタディツアーを実施しているJAPF(Japan Asia Proactive Factor)に所属する学生が、2007年夏から実施したツアーの中で、実際にカンボジアの孤児院や地雷博物館、ゴミ山、HIV病棟を訪れ、現地の人々と話をしました。カンボジアで待っていたのは、子どもたちの眩しい笑顔であり、また地雷、HIV、貧困などの問題でした。これらの問題はカンボジアで起きた過去の内戦が10年あまりが経過した今もなお影響しています。今展では、カンボジアの人々の写真を紹介し、地雷・HIV・貧困などの問題について学生たちが現地で感じたことを展示しています。この展示を通し、「戦争がないからといって平和と言えるのか」という問題提起を行うと共に、現地で暮らすカンボジアの子どもたちの明るい笑顔も伝えます。

JAPFとは
国際協力と人材育成をともに推進するために設立。東南アジア(カンボジア・ベトナム・タイ)の社会問題の解決に取り組みながら、その活動を通して日本の学生が成長していくことを目指す。主体的に考動し日本とアジアを繋ぐきっかけを創る、という想いがJAPF(Japan Asia Proactive Factor)の団体名に込められている。現在NPO法人申請中。

会 期 2010年3月9日(火)~3月31日(水)
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム 2階ミニ企画展示室
時 間 9:30~16:30まで(入館は16:00まで)
休館日 月曜日
参観料 大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円)
上記( )内は20名以上の団体料金です。※常設展もあわせて見学いただけます。
主 催 立命館大学国際平和ミュージアム

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