第59回ミニ企画展
「オキナワとヒロシマを学ぶ」
―学生が歩いて学び、考えたこと―

南風原から玉城少年自然の家へ

南風原から玉城少年自然の家へ


開催趣旨

 広島経済大学の学生たちは、人類最初の原爆被爆地である広島と日本で国民を巻き込んだ地上戦が行われた沖縄の戦跡を2007年春から徒歩で巡り、それ以後4年間に渡り、証言の記録活動を続けています。65年前、まさしくその場で戦争を体験された方々の証言を伺いました。その活動を鎮魂の写真家 田中正文さんに記録していただきました。毎年、広島経済大学の学生を中心に他の大学生も参加する中で全体約50人~70人が、3日間かけて沖縄戦最大の激戦地であった、沖縄本島南部約50キロを、当時を偲び、食料は栄養補助食品とスポーツドリンクのみで徒歩巡礼しています。
 今回、「オキナワを歩く」で証言を伺った白梅学徒隊をはじめ5女子学徒隊の写真20点に加えて、2008年より毎年9月に行われている「ヒロシマを学ぶ」の写真15点を併せ35点を展示いたします。          
 また、広島経済大学の学生が取材し編集した3名の女子学徒隊証言者の記録ビデオ(90分)の上映も行います。
 これらの活動を通じて私たちが何を学び、何を考えたかを、皆様にお伝えできればと思います。

会 期 2010年10月10日(日)~10月15日(金)
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム 2階ミニ企画展示室
時 間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 12日(火)休館(11日(月・祝日)は開館)
参観料 大人500円、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円)
上記( )内は20名以上の団体料金です。※常設展もあわせて見学いただけます。
「世界報道写真展2010」開催期間中(9/22~10/16)は大人500円(団体料金なし)となります。ご注意ください。
主 催 広島経済大学
共 催 立命館大学国際平和ミュージアム
企画・協力 立命館大学職員共同研修「平和研究」プロジェクト
問合せ先 広島経済大学 入試広報室(082-871-1313)
立命館大学国際平和ミュージアム(075-465-8151)

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