立命館大学国際平和ミュージアム 特別企画
写真展「東日本大震災の現場から」

東日本大震災の現場から 東日本大震災の現場から2
第1弾展示より                       第2弾展示より
3月17日 宮城県気仙沼市 (権 徹 JVJA提供)  5月5日 岩手県釜石市 (桃井一馬 JVJA提供)


開催趣旨

 今回の大震災におきまして、多くの尊い命が失われたことに対しお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々をはじめ、避難生活を余儀なくされておられます皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
 今後長引くことが予想される復興までの道のりの中で、被災された方々への敬意を持ちつつも、「生命の現場」から震災の事実を伝え、復興への決意を新たにすること、そして特に被災地から離れた地に暮らす人々の被災地への想いを呼び起こすきっかけの場とすることが国際平和ミュージアムの役割であると考え、今展の開催を決定いたしました。
 今展では、東日本大震災発生直後から、被災地である福島、宮城、岩手で取材を続けている、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)のメンバーが記録した写真約20枚をパネル展示します。
 第1弾では震災発生直後の被災地(福島・宮城・岩手)の様子を中心に、第2弾では、震災発生から数ヶ月が経過した現地の様子を展示します。

~同時開催~
「安斎育郎名誉館長、福島原発被災地を行く

  放射線防護学が専門である国際平和ミュージアム名誉館長・安斎育郎先生は、4、5月と2度にわたって福島県を訪れ、放射線レベルの測定や汚染土壌の採取を行なうとともに、現地の人々の要請に応え三度の講演を行いました。
今回は、上記の写真展に加えて、安斎名誉館長自らが撮影した写真をもとに、活動の様子をパネル展示で紹介しています。


※同時開催中の特別展「世界187の顔」は、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)メンバーによる、
世界各地の紛争や環境破壊、自然災害など、生命が危機にさらされている状況を取材する中からつくられた写真パネル展です。是非、一緒にご観覧ください(参観料が必要です)。


会 期 第1弾 2011年5月17日(火)~6月19日(日)
第2弾 2011年6月21日(火)~7月30日(土)
    ※約20枚の写真パネル全てを入れ替えます
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム 1階ロビー
時 間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日、7月19日(火)※7月18日(月・祝)は開館
参観料 無料
※常設展・特別展の参観には別途入館料が必要です。
主 催 立命館大学国際平和ミュージアム
企画協力 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)
問合せ先 立命館大学国際平和ミュージアム(075-465-8151)

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