第67回ミニ企画展
「戦時下の食卓-朝・昼・晩-」

 戦時下の食卓


開催趣旨

 生活の基本となる「食」。戦争によって、人々の暮らしは大きな影響を受けましたが、日々の食卓をとりまく事情も例外ではありませんでした。戦時下といっても、初めの頃の戦意昂揚を目的とした華やかな代用食(※)と、敗戦目前の代用食では食材も調理法も全く異なりました。

 本展では、ちゃぶ台・日の丸弁当・配給・代用食など当ミュージアム所蔵の資料を通して、戦争と食の関係を様々な角度から紹介します。併せて本学映像学部の学生6名が、当館での博物館実習の一環として「お米と戦争」をテーマに制作した映像作品も展示します。

 夏休みの自由研究のテーマとして戦時下の食卓について考える機会になればと考えています。

※代用食・・・お米のかわりに麦や芋などを主食とする料理です。

会 期 2011年7月22日(金)~8月28日(日)
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム 2階ミニ企画展示室
時 間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日
参観料 大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円)
上記( )内は20名以上の団体料金です。※常設展もあわせて見学いただけます。
主 催 立命館大学国際平和ミュージアム
問合せ先

立命館大学国際平和ミュージアム(TEL:075-465-8151)


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