特別企画展示
「丸木スマ展ー生命(いのち)をみつめてー」

丸木スマ写真 夏木立
丸木スマ
(1875-1956)
夏木立(1952年)

 (いずれも 原爆の図 丸木美術館蔵)


開催趣旨

1875(明治8)年広島で生まれた丸木スマは、22歳で結婚し、家業の船宿を手伝いながら農業に従事しましたが、1945(昭和20)年、爆心地から2.5キロの自宅で被爆し、夫や親戚を亡くします。戦後、70歳を過ぎたスマは、≪原爆の図≫を描いたことで知られる、長男で日本画家の丸木位里・俊夫妻の勧めで絵を描き始めます。天衣無縫の画家と呼ばれたスマは、自然を鋭く優しいまなざしで捉えた作品を数多く残し、1956年に81歳で亡くなるまで描き続けました。今回は、特別企画展として色鮮やかな花や生き物を描いた作品や、自身が観た原爆投下直後の様子を描いた作品など計12点と、スマの生前に出版された画集などの資料7点を紹介します。

会 期 2013年5月14日(火)~7月20日(土)
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム 2階ミニ企画展示室
時 間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日(7/15は開館)、7/16(火)
参観料 大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円)
*上記( )内は20名以上の団体料金です。※常設展・特別展もあわせて見学いただけます。
*立命館で学ぶ人、働く人は無料です。
主催 立命館大学国際平和ミュージアム
協力 原爆の図 丸木美術館、有限会社 流々
後援

京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会
京都市内博物館施設連絡協議会、KBS京都、朝日新聞社
京都新聞社、毎日新聞社、読売新聞社大阪本社


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