常設展示 | 館内紹介 | 立命館大学 国際平和ミュージアム

常設展示

常設展示室は、テーマ1・テーマ2(地階展示室)とテーマ3(2階展示室)の3つに分かれています。

地階展示室

地階展示室は、「平和をみつめて」をテーマに、戦争の実態を通して、平和な世界のために何をしなければならないのかを展示しています。日本の「一五年戦争」(1931年の「満州事変」から1945年の日本の「アジア太平洋戦争敗戦」までの戦争)の加害と被害の実態に加えて、第一次世界大戦からイラク戦争に至るまでの世界の戦争や紛争を描いています。

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テーマ1 一五年戦争

1931年の満州事変から1945年の敗戦までに続いた15年間にわたる戦争(一五年戦争)を中心に振り返ります。15年の間に何が起こったのか。誰が兵士になり、軍隊では何がなされ、また国民はどのような生活をしていたのか。日本国民の被害と加害の両面から展示しています。

  1. 軍隊と兵士
  2. 国民総動員
  3. 植民地と占領地
  4. 空襲・沖縄戦・原爆
  5. 平和への努力
  6. 戦争責任

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テーマ2 現代の戦争

20世紀に人類が経験した世界を巻き込んだ世界大戦から現代の地域紛争まで、いまなお続く争いを展示するとともに、戦争を防ぐための様々な活動を展示しています。

  1. 2つの世界大戦と戦争をふせぐ努力
  2. 植民地の独立と冷戦
  3. 冷戦後の戦争
  4. 兵器の開発
  5. 現代の地域紛争

また、展示場には「きっかけ展示」を10ヶ所設置しています。 それらは、展示のテーマを象徴し、「これは何だろう?」と興味をもってもらえるように展示しています。さらに、それぞれのコーナーの最後には「詳細情報シート」をおき、より詳しい情報が得られるようにしています。 戦争や紛争の歴史をたどりながら、どうして紛争が起こったのか、どうしてその紛争を防げなかったのか、考えてみましょう。


2階展示室

2階の展示室は、「平和をもとめて」をテーマに、人間の能力が全面的に花開くことを妨げている要因に注目し、そうした「暴力」を取り除くために活躍する市民の活動を紹介しています。また京都からの平和発信の部屋や、戦没画学生の遺作や遺品を展示した「いのちの画室」を設けるとともに、平和を願って描かれた絵画や児童文学者の紹介も行っています。

ミュージアム学生スタッフのしごと

2Fナビスタッフ編(PDF)

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テーマ3 平和創造展示室

第1室「暴力と平和を考える」、第2室「平和をつくる市民のカ」、第3室「平和をはぐくむ京の人びと」からなり、平和をつくるために私たちに何ができるかを考える空間となっています。世界の暴力の実態、それを克服するための市民の多彩な活動、そして、ここ京都での平和創造の営みが紹介されています。


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「無言館」/京都館「いのちの画室(アトリエ)」

長野県上田市こある戦没画学生慰霊美術館「無言館」の京都分館にあたります。芸術家としての夢を戦争によって断たれた青年たちの生きた証が印象深く展示されています。無言館館主の窪島誠一郎さんのご厚意で、京都在住のエッセイスト・岡部伊都子さんのコーナー「二つの文箱」もつくられました。


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「平和ギャラリー」

戦争や平和をモチーフにする絵画5点にくわえ、2人の児童文学者(『おこりじぞう』で知られる山口勇子さんと、『ガラスのうさぎ』の作者・高木敏子さん)の紹介コーナーがあります。戦争の悲惨さや愚かさ、平和の尊さを感性でとらえた作品を鑑賞する空間です


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「ミニ企画展示室」

折にふれてさまざまなテーマで開催される企画展示のための施設で、市民の皆さんにもご利用いただけます。
 平和は、「どこかからやってくるもの」でも「与えられるもの」でもなく、「私たち自身の努力で創るもの」です。この展示空間が、「私たちに何ができるか」を考える場となることを期待しています。



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