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政策科学部の学生が、公益財団法人関西交通経済研究センター主催『第13回懸賞「提案・提言」論文』にて、「奨励賞」を受賞

公益財団法人・関西交通経済研究センターが主催する第13回懸賞「提案・提言」論文で、政策科学部4回生の中川紗綾さん(上久保誠人ゼミ)の研究論文が「奨励賞」を受賞しました。

この「提案・提言」論文は、次世代を担う方々の叡智を通じて調査、研究の新たな切り口を発掘し、近畿圏における運輸・交通・観光の一層の発展と地域社会の活性化に寄与するような「積極的でユニークな提案・提言」を求めるという趣旨のもとで、関西交通経済研究センターが学・官・民の若手を対象に毎年募集を行っているものです。

中川さんは、「並行在来線鉄道の在り方-福井県運輸連合結成の提案」という論文を応募し、実務家、若手研究者、大学院生が多数応募する中で、「奨励賞」を受賞されました。この賞は、最優秀賞(今年は該当者なし)優秀賞に次ぐ賞で、学部生がプロに交じって学会賞を受賞したことに相当するものです。

中川さんは、これまでも上久保ゼミを母体とする学生シンクタンク「競争力養成プログラム」のリーダーとして、地域・現場に根差した「政策科学」の学びの活動を実践し、現場のフィールドワークを丹念に行い、「政策提言」を何度も行うなど、政策科学部の学びを実践してきた結果が大きな賞に結びつきました。今後、社会に出てからの活躍も楽しみです。

中川さんのコメント:「実務家の方も応募されるものですので、なぜわたしが入賞できたのか未だに信じられていません。今まで頑張ってきたことが交通政策の専門家に評価されたことは、非常に嬉しいです。」

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