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2022.06.17

桜井政成教授の『福祉NPO・社会的企業の経済社会学-商業主義化の実証的検討-』が日本NPO学会賞受賞

第20回日本NPO学会賞・優秀賞に、桜井政成教授の著書『福祉NPO・社会的企業の経済社会学-商業主義化の実証的検討-』が選ばれました。

同書は、世界的な非営利組織研究の潮流においても議論となっている、NPOの商業主義化の問題について、日本の非営利組織、とくに福祉分野の特定非営利活動法人(NPO法人)を主たる対象として論じています。1998年のNPO法施行から20年間、福祉分野のNPO法人が抱えてきた状況や、直面してきた課題を、ポランニーの理論を援用して、政府、市場、コミュニティとの関わりから、社会経済学的に分析を同書では行っています。そして、その商業主義化の問題はNPOという組織に帰結するものではないこと。それは、新自由主義的な政策を背景とした商業化圧力が環境的に強まった影響であり、むしろNPOはそれに逆に抗している存在であると本書では結論づけています。

桜井政成教授は学部では非営利組織論、コミュニティ福祉論等の授業を担当し、主著に『コミュニティの幸福論-助け合うことの社会学-』などがあります。同書では、社会学を中心とした社会科学の見地を応用することで、「みんなで幸せになる方法」を考えることを、ひとつのねらいとしています。その根底にある考え方は、個人主義化した社会で、幸せを自己責任化しないことであり、それは本受賞作にもつながる問題意識ともなっています。

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2022.06.06

周瑋生先生(政策科学部政策科学科 教授)の編著「SDGs時代のサステイナビリティ学」が2022年4月14日 に発刊されました。

多数の本学政策科学部教授との共著となり、サステイナビリティ学の入門書ともなる内容です。

《共著》
仲上 健一先生、西村 陽造先生、小田 尚也先生、高篠 仁奈先生、小杉 隆信先生、宮脇 昇先生、平岡 和久先生、鐘ヶ江 秀彦先生、近本 智行先生、大塚 陽子先生、銭 学鵬先生、中野 勝行先生、石川 伊吹先生(掲載順)

周 瑋生先生メッセージ

SDGs時代におけるサステイナビリティ学は、経済、社会、環境など各分野を跨る複雑な系統である。本書は、14名の教授により、従来の学問分野を超えて、オムニバスで執筆されたため、理工学系の学生には社会学系の知識を、また社会学系の学生には理工学系の視点からユニークなSDGs時代のサステイナビリティ学を入門的に学ぶことを目的とするものである。

本書は、SDGs時代におけるサステイナビリティ学の理論、実践活動や具体的な対策と課題を述べ、それぞれの学問領域において、サステイナビリティをキーワードに、現代社会問題の諸相並びに各章とSDGsとの関わりをグローバルシステムの視点から問題の基本構造を俯瞰し、問題を複合的かつ総合的な視点から理解して取り組むことを切口としてサステイナビリティ学の入門へと誘う。

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2022.06.06

【受賞】政策科学部 周瑋生先生、仲上健一先生 共著が「岡倉天心国際賞」を受賞されました。

本学政策科学部 教授の周瑋生先生、仲上健一先生 共著『East Asian Low-Carbon Community: Realizing a Sustainable Decarbonized Society from Technology and Social Systems」が、2021年12月に、2021年度国際共同体学会 「岡倉天心国際賞」に受賞されました。

2021年12月2日に参議院議員会館にて開催されました国際アジア共同体学会2021年次大会にてその功績を表彰された本書は、「東アジア低炭素共同体」構想と、それを具現化するための具体的なシナリオ設計や学際的研究および定量的な論証を示しつつ、地域から世界に至るまで、サスティナブルな脱炭素社会を構築するための技術開発と社会革新のベストプラクティスを紹介しています。

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2022.03.18

中野勝行准教授によるオンライン講座(JMOOC)「ライフサイクルアセスメントの基礎:製品の一生を通じた環境影響の評価」が3月31日(木)から開講されます。

開講後は、閉講の8月3日(水)までの期間であれば、いつでもお好きな時間に視聴いただける講座となります。いま、話題の炭素中立(カーボンニュートラル)な社会を構築するには、サプライチェーン全体を通じた環境への取り組みが必要とされています。

本講座ではまず気候変動や資源採掘に関わる製品のサプライチェーンに潜む環境問題の現状について概説し、ライフサイクルアセスメント(LCA)の必要性が学べます。

受講生を募集中ですので、興味のある方は是非下記サイトから受講登録(無料)を行ってみてください。

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2021.11.09

2022年度再入学試験要項について(About Readmission Examination)

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2021.06.09

上久保ゼミと香港中文大学日本研究学科が共同でワークショップを開催

2021年5月22日、立命館大学政策科学部上久保ゼミと香港中文大学日本研究学科の共同で、ワークショップを開催いたしました。ワークショップは"Workplace culture in Japan and Hong Kong(日本と香港の職場文化)"という議題で行われ、香港と日本双方の職場文化や就職活動の様子について、プレゼンテーション形式でお互いに紹介し、意見交換などを行いました。交流は双方から意見や質問が多くなされるという活発な様子で、お互いに学ぶものの多い交流にできたと思います。「緊急事態宣言」で以前のような自由な活動が制限されている時に、このような海外との学術交流の機会を持てて、とても意義あるものとなりました。

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2021.3.23

政策科学部の学生が、公益財団法人関西交通経済研究センター主催『第13回懸賞「提案・提言」論文』にて、「奨励賞」を受賞

公益財団法人・関西交通経済研究センターが主催する第13回懸賞「提案・提言」論文で、政策科学部4回生の中川紗綾さん(上久保誠人ゼミ)の研究論文が「奨励賞」を受賞しました。

この「提案・提言」論文は、次世代を担う方々の叡智を通じて調査、研究の新たな切り口を発掘し、近畿圏における運輸・交通・観光の一層の発展と地域社会の活性化に寄与するような「積極的でユニークな提案・提言」を求めるという趣旨のもとで、関西交通経済研究センターが学・官・民の若手を対象に毎年募集を行っているものです。

中川さんは、「並行在来線鉄道の在り方-福井県運輸連合結成の提案」という論文を応募し、実務家、若手研究者、大学院生が多数応募する中で、「奨励賞」を受賞されました。この賞は、最優秀賞(今年は該当者なし)優秀賞に次ぐ賞で、学部生がプロに交じって学会賞を受賞したことに相当するものです。

中川さんは、これまでも上久保ゼミを母体とする学生シンクタンク「競争力養成プログラム」のリーダーとして、地域・現場に根差した「政策科学」の学びの活動を実践し、現場のフィールドワークを丹念に行い、「政策提言」を何度も行うなど、政策科学部の学びを実践してきた結果が大きな賞に結びつきました。今後、社会に出てからの活躍も楽しみです。

中川さんのコメント:「実務家の方も応募されるものですので、なぜわたしが入賞できたのか未だに信じられていません。今まで頑張ってきたことが交通政策の専門家に評価されたことは、非常に嬉しいです。」

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2021.3.22

立命館大学卒業式・大学院学位授与式ライブ配信に関わる機材トラブルのお詫び

3月20日(土・祝)14:00からの卒業式・大学院学位授与式について、機材トラブルにより、ライブ配信をお届けできませんでした。心よりお詫び申し上げます。

式典の映像(オンデマンド)は、以下ページにてご覧いただけます。
https://youtu.be/ua2xv4LkJ18

今後のライブ配信におきまして今回のような不具合が発生しないよう、一層の注意と準備を心掛けてまいります。

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2021.01.22

チュラロンコン大学建築研究科と第3回国際共同ワークショップ(オンライン)を開催

政策科学部開講科目「研究実践フォーラム(タイ・プロジェクト)」では、毎年、夏期休暇にタイを訪問し、国際共同ワークショップを開催してきました。そこでは、現地の大学教員・実務家からの講義の受講や、研究目的・仮説を設定した上でのフィールドワークなどを行ってきました。2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い訪問はできませんでしたが、オンラインによる第3回国際共同ワークショップ(2020年11月16日、11月23日、11月30日、12月21日の4日間、各90分)を開催しました。

本ワークショップでは、主にタイ・プロジェクトの学生が関心を持っている2つのテーマである、スラムにおけるゴミのリサイクルを通じたコミュニティ開発や、スラムに居住する子どもの中等教育の進学率向上などについて、タイ人の大学教員や実務家による講義を受けるとともに、最終研究発表を行い、フィードバックをいただきました。渡航できない状況ではありましたが、学生はタイにおける最新の知見について学ぶとともに、フィードバックを踏まえた更なる研究発展につなげる良い機会となりました。

本ワークショップはチュラロンコン大学建築研究科の教員によるご協力を受けて実施できたものであり、この場を借りて御礼申し上げます。

講義の様子:
タイにおける低所得者層の住宅問題

講義の様子:
タイで最も大きなスラムである
クロントイスラムにおけるコミュニティ開発

講義後の質疑応答の様子

最終発表の様子:
スラムに居住する子どもの
中等教育の進学率向上

最終発表の様子:
スラムにおけるゴミのリサイクルを
通じたコミュニティ開発

ワークショップ終了後の集合写真

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2020.10.05

LINEみらい財団等の支援により環境学習LINEアカウントを作成しました。

概要

LINEみらい財団、ソーシャルデータバンク株式会社の協力のもと、政策科学部中野ゼミは環境問題をテーマにしたクイズに挑戦できるLINEアカウント『エコシル』を作成しました。『エコシル』ではクイズに間違えても、何度でも挑戦することができ、気軽に楽しめます。100問に渡るクイズを正解していく中で、実際の生活に役立つ環境の知識を身につけることができます。コロナの影響の中でも、学生たちが主体となって、リモート会議を行い、問題作成からデザインまで完成させました。

機能

『エコシル』は環境問題をテーマにしたクイズに挑戦できるアカウントです。問題数は全100問あり、様々な方が楽しめるように簡単な問題から難しい問題を用意しました。幅広い環境分野について学ぶことができます。クイズに間違えても、何度も解きなおすことができ、気軽に挑戦できます。このアカウントを友達追加すると、挑戦することが可能です。下記QRコードもしくはURLより、LINE利用者であれば無料で利用できます。

エコシル(エコを知る) QRコード

https://line.me/ti/p/%40085enorp

目的

日々利用しているLINEアプリを通じて、環境問題を身近に感じてもらうことで、たくさんの人々に有益で正しい知識を持ってもらうことを目的としています。今まで知らなかった問題と出会うことで、皆様の生活の仕方や何気ない行動に対して変化を促す手助けになればと考えています。環境に対する注目が集まっている中で、この『エコシル』は、現状を理解し行動に移すまでをゴールとして掲げ、皆さんの生活に寄り添う内容となっています。

経緯

立命館大学政策科学部中野ゼミでは、人々にエコライフについて知識を得て、行動変容を促すツールを開発できないかと考えていました。そこへLINEみらい財団よりLINEを用いた環境学習ツール開発のお誘いを受け、本アカウントの開発をすることになりました。また、ソーシャルデータバンク株式会社からはクラウド型マーケティングツールであるLinyの提供を受けました。
コロナ禍でリモート授業しかできない状態でしたが、オンラインで学生たちが集まり、作問やデザインを行いました。また、3名のゼミ所属学生がLINEみらい財団からオンラインで指導を受け、LINEアカウントの開発技術を習得し、学生たちで実装作業を行いました。
学生たちは自らで環境知識を問う問題を作成することで、よりその分野について詳しくなり、学生自身も新たな気づきがありました。

コメント

学生 金井真也さん
私は今回、プログラミング担当としてプロジェクトに参加しました。今回のプロジェクトで、チームとして1つのものを作り上げる難しさ、そしてIT社会を支えているプログラマーの方の大変さや重要性を改めて感じることができました。そして、エコシル作成を通じて環境問題に対する知識を自ら付けることができ、エコへの意識を高めることができました。

LINEみらい財団 理事 村井宗明さん
「大学生たちが頑張って、レベルの高いLINEアカウントを開発する事ができました。ぜひ、LINEを活用しての環境問題のクイズでオンライン学習を進めてほしいです。」

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