地域×RITSUMEIKAN 夏まつりを盛り上げる学生たち

かさやまふれあい夏まつり

滋賀県 草津市 笠山町

かさやまふれあい夏まつり
イベント事業部
今回の活動内容

模擬店や子供会のお手伝いをさせていただきました。

地域での活動に参加して

私たち学生が、学園祭や新歓祭典を行えるのは、大学近隣の住民のみなさんの理解とご協力があってこそだと考えています。そのため、普段から、地域のみなさんとの関わりを通して、より良い関係を築きあげていくことが重要ですし、地域行事への参加は、地域のみなさんに立命館大学をより理解していただくことに繋がると思います。私たちイベント事業部一同、今後も地域行事に積極的に参加していきたいです。

和太鼓ドン
今回の活動内容

ステージでの太鼓の演奏や踊りで祭りを盛り上げます。盆踊りのために太鼓の演奏を頼まれることや、参加している子どもたちにも太鼓の演奏を体験してもらうこともあります。

地域での活動に参加して

イベントごとに地域のみなさんの想いがこもっていますし、地域の活力はイベントの空気にも現れます。そんな活気ある空気を地域のみなさんと一緒になってつくり、味わえることが地域で活動する魅力です。イベント後に「また来年も」と声をかけられ、翌年には「和太鼓ドンさんがいないと始まらないから」と声をかけていただけた時にやりがいを感じています。それと同時に、地域のみなさんとの絆を感じることができ、人とのつながりの大切さを噛み締めています。私達が披露する演目は日本各地のお祭りで行われているものとほとんど同じです。私達の活動を通じて、日本各地のお祭りをいろんな人に知ってもらいたいですし、また、地域のお祭りを盛り上げ、「祭り」を通して地域の活力剤になれるような団体を目指したいと思っています。

「住んでいる学生が誇りに思える町に」草津市笠山町町内会 会長 川瀬善行さん

笠山町の住民世帯数約3900のうち3分の2は単身の賃貸住宅、言い換えれば、立命館大学の学生さんが多く住む街です。
BKCが開学した当初は、それまでの簡素な住宅街が一変し、違和感がありました。今も地域の環境に大きな変化はありませんが、学生の住むまち「かさやま」においては、一般住民と学生さんが努力をして安心安全な街づくりに取り組む気構えが必要です。
そして、同じ町内に住む人同士として、顔をあわせ、挨拶をするコミュニティの中で自然に学生さんたちがいる状況を創ることは、町内会がとりくんでいる課題です。
町内会の方針のひとつに「学生さんをタレント(イベント等の出演者)としてだけでなく、スタッフとして迎えましょう」を掲げておりますが、笠山の夏まつりは、このような想いのなかで学生さんとの絆を深めるイベントでもあります。参加してくれているイベント事業部、和太鼓ドンさんとは10年以上のお付き合いになり、時期が来るとお互いに声をかけあっています。学生さんの参加は、夏まつりの彩りとして多くの住民が期待を寄せています。
笠山町々内会のホームページ(http://www.kasayama.jp/html/)では、バス旅行やスキーツアーなど学生さんが参加できるようなイベント情報も掲載しております。「学生さんが住んでいるかさやま」を誇りに思えるまちになるよう、引き続き努力をしていきたいと思っています。一度ホームページを見て、笠山町に関心をもってくださり、益々連携が深まっていくことが出来れば幸いです。