地域×RITSUMEIKAN 夏まつりを盛り上げる学生たち

野路サマーフェスティバル

滋賀県 草津市 野路町

野路サマーフェスティバル
立命館大学放送局(RBC)
今回の活動内容

私たちは、PAと司会を行います。PAとは音響操作のことで、出演者に合わせてステージづくりを行い、常駐して調整します。司会は、夏らしく浴衣を着て、ステージを進行し、会場を盛り上げます。

地域での活動に参加して

私たちは、毎年、地域での活動を行っています。4年間という短い大学生活の中で地域の方々と関わることは、経験を積むことによる技術力の向上だけではなく、地域の方々との触れ合いを通して、人として成長する機会を私たちに与えてくれます。また、学生同士の交流では決して得ることのできない礼儀礼節や言葉遣いを学ぶことができる貴重な場でもあります。地域の方と交流し、自分たちへの視点を知る事によって、活動に厚みを持たせることができるようにもなります。

長時間の打ち合わせや、幅広い要望に対する対応が求められるなど、大変な事もたくさんありますが、イベント終了後に地域の方々から、「ありがとう。来年もよろしく!」と満面の笑顔で言って頂いた時はとっても嬉しく、何よりも励みとなります。

これからも地域の方々と関わり、一緒にイベントをつくり、学生と地域の関わりを今まで以上に大事にしていきたいと思います。そして、一人ひとりとの出会いを大切にし、立命館大学と地域を繋ぐ掛け橋になれるよう、局員一同、一生懸命、活動していきます。

応援団チアリーダー部 PeeWeeS!
今回の活動内容

私たちチアリーダー部を簡単に紹介させていただき、日頃の応援風景を再現したファイトオンステージの野路サマーフェスティバルバージョンと、初めてチアリーディングをご覧になられる方へ簡単なチアリーディングの技の紹介、そして最後にそれらのアクロバティックな技とダンスを組み合わせたチアステージを披露させていただきました。

地域での活動に参加して

部目標に「Joint to Joy!」を掲げ、たくさんの方と繋がり、喜びや感動を伝えられるチームを目指して活動しています。また、地域の方々との関わりも深く、たくさんの方に応援され、支えられていると感じています。そんな日頃の感謝の気持ちをお伝えできるよう、今回のようなステージで最高の演技を披露し、観客のみなさんに元気・勇気・笑顔をお届けしたいと毎日の厳しい練習に励んでいます。活動の中で最も励みとなるのは、地域のみなさんの声援や歓声です。技が上手く決まったときなど、みなさんからあがる驚きや喜びの声、声援が聞こえると、やりがいを感じます。また、演技終了後の拍手や「よかったよ!」「元気をもらえた!」などの言葉は最高の褒め言葉です。そして、見ている方にもっと驚いて、もっと喜んでもらいたいという気持ちから、「さらに上手くなりたい!」という私たちの成長にも繋がっています。地域活動を通して、私たちチアリーダー部の活動をはじめ、立命館大学のことを1人でも多くの方に知っていただき、地域の方から親しんでいただけるチーム、大学を目指したいと考えています。これからもたくさんの方々に感動を与えられるステージを披露できるよう日々の練習に取り組みます。

「学生と一緒に作る街」草津市野路町内会 会長 福井太加雄さん

「野路サマーフェスティバル」では、毎年、チアリーダー部とRBC(立命館大学放送局)のみなさんに出演をお願いしています。みなさん、いつも最後まで上手に盛り上げてくれるので、うれしく思っています。夏まつりは、地域の人たちはもちろんのこと、学生のみなさんにも、一緒に楽しんでもらえるといいですね。
ボランティアとして地域と密接にかかわり続けてくれている学生さんたちには、いつも感謝しています。サマーフェスティバルだけではなく、東日本大震災後、東北6ヶ所で撮影した写真を見せながら講演をしてくれた女子学生、アカペラを披露してくれるサークル、地域の小学校の防犯MAPづくり、藤田聡先生(スポーツ健康科学部)のセラバンド教室にもお世話になっています。防犯ボランティアサークル「Bridge」も、地域と連携し、毎週、防犯のためのパトロールを行ってくれています。学生のみなさんは、存在意義がハッキリすると、本当に大きな力を発揮してくれるんですよね。
私たちの街では「安心安全の街づくり」を心がけています。その実現のために一生懸命頑張ってくれるみなさんは大歓迎です!今後は、各地域で活動してくれている学生のみなさんが、地域の枠を超えて活動できるような環境をつくっていけたらと思っています。

[野路町内会ホームページ]http://noji-city.com/index.html