人形劇団ふうせんのり

紙芝居・手遊び・人形劇の3構成で公演を行いました。今回の人形劇は、主人公の男の子が悪い狩人にさらわれた森の妖精を動物たちと一緒に助けに行くお話です。劇を見てくれる子どもたちのことを思い浮かべて、一生懸命製作したので、とても楽しい人形劇になりました。

私たちは、主に大学周辺の保育園で公演をしています。先生方の「子どもたちがいつも楽しみに待っています」という言葉や、実際に劇を楽しそうに見てくれている子どもたちの笑顔が、私たちの活動の大きな支えとなっています。また、地域公演を通して、私たちの活動がたくさんの方に支えられて、成り立っているということを実感することができます。ふうせんのりの公演を見たいと願ってくださる方や、公演に協力してくださる方の存在があるからこそ、私たちはやりがいをもって取り組むことができますし、より楽しく、生き生きとした劇を生みだすことができると考えています。今後は、その感謝の気持ちも込めて、幅広い年齢のみなさんに楽しんでもらえるような人形劇を製作し、より多くの方の笑顔を見られるように活動したいと思っています。周辺の保育園にとどまらず、児童館や地域のイベントなど、さまざまな場所で積極的に公演を行っていきたいです。