立命館大学の基本計画

総合的人間力の育成を

他者とともに学び、信頼と共感のなかで、一人ひとりが自己を確立する。社会とかかわって活動し、社会貢献を通じて成長する。国際社会における多文化共生と多面的視野をもって判断し行動する。こうした人間力を育成するため、以下の目標を設定します。

  1. 正課・課外の枠を超えた多様な「学びのコミュニティ」の形成。
  2. 一人ひとりの成長と集団のなかでの成長を重視した教育・研究の展開。
  3. “Border”を超えて国内・国外の学生がともに学びあう国際教育。
  4. キャリア形成の視点からの自己形成・成長の支援。
  5. 正課・課外の枠を超えた学びを実現する環境づくりと総合的な学生の実態把握にもとづいた支援の構築。

グローバル研究大学へ

大学における研究の社会的責務を果たすため、国際的視点で研究に取りくみ、その成果を社会に広く発信し、教育に還元していく。グローバル研究大学をめざし、以下の目標を設定します。

  1. 国際的に高い水準の特色ある研究拠点や研究分野の形成。
  2. 意欲的な研究活動を支える環境の整備。
  3. 国・地方公共団体や産業界との受託研究・共同研究の推進、研究成果の社会への還元。

教育、研究、学生生活を支えるキャンパスづくり

すべての学部・研究科の教学展開を実現させ、その質向上をはかるとともに、学生生活・アメニティの改善、学生諸活動の施設等の充実、交通アクセス・通学条件の改善につながるものとして、既存キャンパスの整備および新キャンパスの開設をすすめます。

  1. 学生・大学院生の課外自主活動を支えるキャンパスづくり。
  2. コミュニティスペースの確保。
  3. 飲食・スポーツを含む学生・大学院生・教職員のアメニティの改善。
  4. 地域との調和・地域への貢献。
  5. 安全・安心、親環境、地域防災を高めるキャンパスづくり。