地震の震源における物理の研究

地下13kmで発生するM2の地震から100m以内に各種計測装置を地震発生前に設置、地震の発生から終息までを世界でもっとも詳細に完全収録する国際共同研究。

ストーブ・電気がまなどを消したときに発生する微小音数の減少と余震数などの減少の様式は同じ。震源の応力や強度の変化と地震活動変化との関係を見事に再現。

田中豊先生(京大)の研究グループの一員として、日本の4つの鉱山で応力測定。最近は、南ア金鉱山で応力測定を再び挑戦中。鉱山世界最深採掘部で成功。

関東東海地方のストレスが深さとともに増加する割合に基づき、岩盤の変形を計算。東海地震の震源域に応力が常に蓄積している様が浮き彫りに。 

M>2の地震が発生した兵庫県生野鉱山(1km深)が、閉山後水没。大雨や兵庫県南部地震による地下水圧変化による地震活動変化が,地震・地殻変動・電磁気学・地下水の多項目観測で明らかに。

応力と地殻の変形(博士論文)

地殻応力測定(学生時代と最近)

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最近の主なNews

2023年度卒研配属

2022まで(以下)の詳細

2021SATREPS JST
追跡評価で好評価


同上 JICA 事後評価
全項目最高評価


2017年6月
M5.5余震帯掘削開始
Science, YouTube, 毎日
新聞,日経電子版News


2017年3月
国際誘発地震研究会で
招待基調講演


2016年8月
国際陸上科学掘削計画
(ICDP)が南ア金鉱山
震源掘削計画を採択


2016年7月
JST 地球規模課題対応
国際科学技術協力
終了時評価A+