在学生・卒業生の声

VOICE

丹念な取材を重ねて「事実」を伝え続ける。人々の生の声を大切にする記者でありたい。

卒業生

髙山 もえか さん
日本放送協会(NHK) 札幌放送局 放送部(産業社会学部 現代社会学科 メディア社会専攻 2022年卒業)

高校生の頃、新聞記者から取材を受ける機会があり、丁寧な仕事に感銘を受け、自分も誰かの心を動かす側になりたいと記者をめざしました。大学の授業で現役記者のお話を聞く機会があり、業界で働く自分の姿が想像できたことも、この道を選んだきっかけになっています。札幌放送局では、主に事件・事故の取材を担当。また2022年の夏には大好きな高校野球の仕事がしたいと志願し、甲子園で球児や応援団、監督などを取材しました。産業社会学部を志望したのは、メディアを基礎から学べるだけでなく、社会の動きやスポーツなど、身近なものと結びつけてその役割を考えていく授業が多くあったからです。ゼミナールでの地域紙研究をはじめ、さまざまな現場に出向いて取材し、記事にする実践的な授業では、文献の探し方や積極的に話を聞く力が身につき、今の仕事に大いに役立っています。立命館大学なら、どんな分野に関心を持っても、それを追求できる環境があると思います。

PROFILE

2018年、産業社会学部に入学。ゼミナールでは、故郷の長野県で発行されている地域紙の送り手に複数のインタビューを実施し、地域紙が住民に与える影響についての研究に取り組む。2022年3月、産業社会学部を卒業し、4月に日本放送協会(NHK)に入局。初任地の札幌放送局に記者として配属される。

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