在学生・卒業生の声

VOICE

「学習」と「現実」が直結する面白さが社会学の魅力。学びを糧に、食品を通じて時代と向き合い続ける。

卒業生

下田 潤 さん
江崎グリコ株式会社 セールス本部カテゴリー推進室(産業社会学部 現代社会学科 メディア社会専攻 2015年卒業)

百人百様の学び方や自己実現の形を受け入れてくれる空気がこの大学の魅力のひとつです。学生時代、アフリカ・ガーナ共和国の経済を支える「カカオのプランテーション農業」に興味を持ち、一年間休学して渡航。旅先で、現職の起点となる食の原風景や万民に共通する美味しいものへの欲求と向きあいました。自ら学外に出ることで実感できる「学び」と「現実」の直結こそが、産業社会学部の面白さです。現在は、セールス本部で食品カテゴリーごとの年間方針や戦略の策定と進捗管理を担当。消費行動やニーズ、また「時短簡便」や「健康需要」など、時代を表すトレンドのすべてが社会学と密接にリンクしており、学びと経験が役立っています。チャレンジする気持ちがあればどんなことでも実現できる幅広い学びの機会と多様性あふれるフィールドで、自分を磨いてください。

PROFILE

2010年、産業社会学部入学。プランテーション農業に興味を持ち、大学を1年間休学してアフリカ・ガーナ共和国へ渡航。2015年、江崎グリコ株式会社に入社。2年間のセールス担当を経て現職。製品カテゴリーごとの年間方針や戦略の策定、進捗管理をはじめ、セールス本部全体の売上管理や営業のバックアップ業務に携わる。

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