■ 第46回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会

啓明学院高校に敗れる

2015年11月14日(土)第46回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会2回戦で、立命館宇治高校は兵庫県2位の啓明学院高校と対戦し接戦の末、20-31で敗れました。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治高校 Panthers
7
6
7
0
20
啓明学院高校 SAINTS
7
14
0
10
31

試合は立命館宇治のリターンで開始。最初のシリーズはランプレーでファーストダウンを獲得するも攻撃が続かずパント。返す啓明オフェンスは長短のパスを巧みに使いどんどん前進し、第1Q残4'46"でタッチダウン7点を先行する。追う立命館宇治もアクセルを踏み、ここぞというポイントでパスを使い、ランプレーで穴をこじ開けてタッチダウンを得て、第1Q残1'53"で 同点7-7。試合は振り出しに戻る。啓明オフェンスは立命ディフェンスの間を抜くパスを通しさらに7点を獲得。第2Q残9'37"で7-14。またもやリードを許す。焦る気持ちが災いをするのか、立命館宇治オフェンスが進まない。パント。少し押され気味。自陣ゴール前の攻防。啓明フィールドゴールを弾き凌ぐも第2Q残2'04"に啓明がタッチダウン7-21。このまま終わるのか。立命館宇治のオフェンスもパスがうまく届かない。パント。啓明オフェンスがパスを投げようとするとディフェンスがラッシュをかけてボールがファンブル。立命館宇治が獲得。攻守交代。残時間は僅か。宇治オフェンスはランプレーを選択。決死のプレーは倒れない倒れない倒れないままタッチダウン。第2Q残0'20"6点を追加。

後半は立命館宇治ディフェンスが好守でスタート。啓明パント。パスとランを織り交ぜ前進。最後はランで切り裂き得点獲得第3Q残5'19"で20-21と1点差まで詰め寄る。啓明オフェンス続かず、立命館に攻撃権。ランプレーでジリジリ進み4thダウン。立命館宇治はギャンブルを選択するも失敗。勢いを盛り返す啓明。第4Q残8'23"にタッチダウンを得たのは啓明。20-28。残りの時間がどんどん失われる。焦る立命館宇治。オフェンスで僅かな距離を越えられず、啓明に自陣奥深くまで突入を許す。ディフェンスはゴールを割らせないが、第4Q残0'38"フィールドゴールの3点の追加点を与えてしまう。31-20。タイムアウトも使い切り、時間が切れて試合終了。残念ながら3回戦進出の道は断たれた。

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