■ 第50回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会

関西学院に勝利し、2年連続4度目のクリボへ

Ritsumeikan Uji High"Panthers" won KG "Fighters"

2019年11月24日(日)第50回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会関西決勝が万博陸上競技場で開催され、京都府代表立命館宇治高校パンサーズは兵庫県第一代表の関西学院高等部ファイターズと対戦し27−26の接戦を制し、見事2年連続4度目のクリスマスボウルの出場を決めました。応援に駆けつけていただいたチアリーダー・ブラスバンドをはじめ沢山のクラスメイト、保護者の皆さんと共に勝利を喜び分かち合いたいと思います。

クリスマスボウルは12月22日13:00〜横浜スタジアムにて、関東代表:昨年と同じく佼成学園高校と対戦します。未だ達成できずにいる日本一を目指し、さらなる努力を重ねます。応援よろしくお願いします。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治高校 Panthers
13
6
0
8
27
関西学院高等部 Fighters
0
7
13
6
26

試合は前半、関西学院のオフェンスから始まりました。関西学院自陣20Yからの攻撃で、立命館宇治がパスをインターセプトし、立命館宇治は敵陣23Yからの攻撃。ランで進めてからのパスですかさずTDを得て、開始早々7-0とリード。続く関西学院の攻撃も中央付近まで進まれるもインターセプトし攻守交代、流れを掴んだ立命館宇治オフェンスはそのままゴール前まで進みTD。13-0と引き離す。第2Q、立命館宇治ディフェンスのロスタックルを受けながらも関西学院オフェンスは前進を続け、前半残り6分半でTDで13-6と追いすがる。対して立命館宇治のオフェンスは、40Yからの攻撃でゴール間近まで進むも、フィールドゴール不成功で、攻撃権を相手に。関西学院が20yからの攻撃で攻めあぐみパントしたボールを立命館宇治がキャッチして、隙間を抜けてTD。19-7と再び引き離す。

後半に入ると、関西学院がギアをさらに一段上げ、32Yからの攻撃でファーストダウンを重ね一気にゴールへ、そのままTD。19-14と5点差に迫る。その後の立命館宇治の攻撃はかみ合わずパントを選択。関学自陣35Yからの攻撃。ラン・パスを併用し、ゴール前まで進み、最後はランで得点。TFPは2ポイントを狙うも失敗。19-20と逆転される。今度は1点差を追う立命館宇治25Yからの攻撃でランプレーでファーストダウンを重ねてゴール前へ。最後はランで得点し、TFPは2点を成功させ27-20と再びリード。続く関西学院の攻撃は立命館宇治に阻まれパントを選択。これがパントでゴール前2Y。立命館宇治は自陣ゴール内のプレーに苦しみ、3ダウンでクイックパントを選択、ボールを中央まで戻す。勢いを増した関西学院オフェンスはファーストダウンを次々に更新し、TD。しかしTFPのキックを外し、27-26。1点を追う関西学院はオンサイドキックを狙うも失敗。残り1分31秒。あとは立命館宇治オフェンスが時間をコントロールして試合終了。振り返ってみると、前半の好スタートを切った立命館宇治が最後まで集中力を切らさず、後半耐え切った形で勝利を掴んだ。

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