中学
【WOW】北海道3日目
school-life_activities
「雪ないから、北海道帰りたいっ!!」
帰りの飛行機で関西の地を上空から眺めたときに飛び出した生徒たちの言葉です。
もうすっかり北海道が第二の故郷になっている生徒がたくさんいました。
プログラム最終日は、朝から旭山動物園へ向かいました。
旭山動物園には、たくさんの北海道の動物がいます。
まず最初に向かったのは、かば館です。
大きいカバの登場に驚いた後、飼育員の方にカバに関するたくさんのお話を聞きながら、かば館やそのバックヤードを案内していただきました。
旭山動物園の特徴として、動物本来の能力や行動を生かした行動展示をしていることは有名ですが、動物園の立地環境(高低差)を活かして、上から見たり、下から見たりすることができ、動物が生きている姿を色々な角度で見られるようになっているということも教えてもらいました。
バックヤードでは、飼育員さんが日頃からカバと関わり合う中で、どのようなケアをするか日々考えながら工夫していることなど、動物のことを第一に考えてお仕事をしていることも知ることができました。
またカバだけでなく、多くの動物について、意外と人類が持っているデータは少なく、知らないことが多く、常に先駆者として挑戦し続けているということも知ることができました。
飼育員さんからのお話の後の残り時間は、自由散策でした。
北海道ならではの動物を、様々な角度から、様々な様子を見ることができました。
気が付いたら、用意していたSDカードの容量がいっぱいになっていた生徒もいました。
北海道という土地で、理科の様々な分野の学びを肌で体感しただけでなく、様々な人や生き様、考え方、おいしい食べ物など多くの出逢いを得ることができた最高の3日間となりました。
ここで得られた出逢いを活かして、今後の日々の生活の中で行動し、変化・成長していきたいです。