■紀要 28巻1号 2016年9月
目次　　執筆者一覧
ヴァナキュラー文化研究会企画・連続講演会 講演録 「流体としての ことば，文化，地域」
	はじめに	ウェルズ恵子	p. 1
	チラシ		p. 3
	アンダーグラウンド の底力 ―ヒップホップとアフリカ系アメリカ人文化	ジェームズ・ブラクストン・ピーターソン／ 坂下史子（訳）	pp. 5 -12
	The Power of the Underground: Hip-Hop and African American Culture	James Braxton PETERSON	pp. 13 - 20
	ポスト・ヒップホップ世代における黒人の地下性 ―古い問い，新しいアプローチ	阿津坂祐貴	pp. 21 - 36
	アバディーンシャーの歌い手たち： スコティッシュ・バラッドのコンテクスト，構造，意味	トーマス・マケイン／ 山﨑　遼（訳）	pp. 37 - 56
	Singing Families of Aberdeenshire: Context, Structure, and Meaning in the Scottish Ballad	Thomas A. McKEAN	pp. 57 - 78
	スコティッシュ・トラベラーと「生きている伝承」	山﨑　遼	pp. 79 - 89
	マルコムX の言葉	荒　このみ	pp. 91 - 100
	ヴァナキュラー文化としての「赤ずきん」 ―少女と暴力の物語	ウェルズ恵子	pp. 101 - 114
	ハワイの海と日本の海：ハワイでカツオの一本釣り漁を 行った日本の漁師さんの物語	小川真和子	pp. 115 - 126
特集「忍び寄るカタストロフィ―その多様性と遍在性―」
	Table of Contents		pp. 127 -128
	忍び寄るカタストロフィ―その多様性と遍在性	井上　彰	pp. 129 - 130
	許容可能な不正義？ ―非理想理論における腐敗の問題	佐野　亘	pp. 131 - 149
	カタストロフィとしての戦争 ―正戦論における比例性原理の検討	松元雅和	pp. 151 - 169
	A Coherent Goals-Rights System in the Light of Political Liberalism	Reiko GOTOH	pp. 171 - 182
	Disasters, Trust, and Social Cohesion	Eric M. USLANER	pp. 183 - 191
	Catastrophes and Time	Paul DUMOUCHEL	pp. 193 - 202
	The Coming Evil	Pierre-Henri CASTEL	pp. 203 - 215
	Biosecurity Practices in Laboratories and Museums: Sentinels, Simulation, Stockpiling	Frédéric KECK	pp. 217 - 224
	「ゲームの継続」のための公共政策 ―懐疑論者による「忍び寄るカタストロフィ」へのアプローチ―	奥田　恒	pp. 225 - 241
	他人の介入によって立ち現れるカタストロフィ ―ディスアビリティの解消をめぐって	長谷川　唯／ 桐原尚之	pp. 243 - 254
	Corruption as a Slow-moving Catastrophe: A Theoretical Exploration of Corruption in Chin	Geping NIU	pp. 255 - 263
	J・G・バラード『クラッシュ』におけるカタストロフィ ―世界の終わりの後を生きるために	越智朝芳	pp. 265 - 280
個別論文
	精神障害者と犯罪者 デジェネレッサンス理論の形成過程に関する一考察	梅澤　礼	pp. 281 - 290
	Le paradoxe de Mori Arimasa à propos de l’« expérience »	Laurent RAUBER	pp. 291 - 302

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