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Episode

立命館学園が育む8つのコンピテンシー。
それらがどのように日々の経験を通して育まれるのか、多様なエピソードを通してご紹介します。

※これらのエピソードは、2024年度に実施した「立命館学園コンピテンシー・フレームワークに関する全学園調査」において、実際に児童・生徒・大学生および大学院生から寄せられたものから、個人が特定されうる情報を除去・加工したものを掲載しています。

「入学当初からGPAを0.8ポイント向上」 大学入学当初は、今までとは全く異なる環境のため、適応することに苦労した。一人暮らしをするのも初めてであり、パソコンを使う授業も小中高とほとんどなかったためである。ただ、入学当初のGPA3.45という成績を見たときにもっとやれるはずと率直に思い成績向上に注力した。成績を伸ばすために、パソコンの扱いに長けている友人と週に3日程空き教室で勉強を行った。また、授業内で分からないところは、積極的に教授に聞きに行った。こうした自主的な姿勢で目標であるGPA4点台を達成した。

Initiative

大学3年生の時、機械学習モデルを構築し、3Dモデリングにおける空間統合性の問題を解決したいと考えました。そのため、私は大連理工大学の短期交流活動や情報処理学会インタラクションに参加して知識を深めただけでなく、スタンフォード大学のオンライン機械学習講座を受講し、優秀な成績で修了証書を取得しました。

Initiative

12月中旬に自宅でオンライン形式でのTOEICを受験し、前回受験した際の点数であった470点を超えるために、11月中旬から、苦手とするリスニングをYou Tubeで英語を聴きまくり、490点と20点ではあるが点数を上げることが出来た場面から

Initiative

4年生の前半に大学院試験の勉強を始めた。最初は何も理解することができずに大学院試験の受験をあきらめてしまいそうになったが、粘り強く時間をかけて勉強したことで最終的には大学院試験に合格することができた。

Initiative

就職活動において身につけることができたと考える。大学三回生時、院に進学するか就職活動するかで思い悩み、就職活動をすることに決定した。それからはありとあらゆる企業の面接やインターンシップに参加し、他者からのフィードバックや自身の能力の客観視を行う毎日であった。特に、面接などで落ちた際に、何が原因でどこを改善したらよいのかを考え、修正することで面接結果を向上させることができ、そのことで自身とは何が得意で何が弱点としてあるのかを知る機会になった。基本的にこの修正作業は自分自身で行うか、親しい間柄の人に協力してもらうことで行っていた。

Self-efficacy

大学に入学してから毎日日記をつけるようになったのが一番のきっかけだと思う。これによって、自分自身の言動を振り返る機会が多くなった。また、どのように他者と関わるべきか、などと考えるようになり、内省を繰り返した。積極性を身に付けるべく、自ら慣れない環境に身を置いたこともあった。多くの困難を経験したが、それでも分析を続けることで「自分なら大丈夫」だと絶対的な自信を獲得できたと思う。 これからも引き続き自己分析を続けていくつもりだ。

Self-efficacy

3回生の秋に、普段親密にかかわる人とのすれ違いがトリガーとなり、自分の中であらゆるものが崩れていく感覚になった。「これはまずい」と思って大学のサービスを活用してカウンセラーの方とお話しをする機会をいただいた。その中で、自分がこれまで育ってきた環境や物事の見方を客観的に観察することができるようになり、より良く生きるために何をするのが良いか、また自分の紆余曲折な経験がある種糧になったと考えられるようになった。

Self-efficacy

大学に入学した後は高校までの学習とは違い、自分がしたいことを認識し、自分の選択によって講義やその他の活動を決めることができる形態に変化しました。そこで自分の考えや興味に対してより真剣に考えるようになりました。その過程で自分がどのような人間かを自然と考えるようになりました。また自分の自発力にも関連しますが、自発的に設定した目標を達成することによってそれが自信に繋がり、自己理解と自分を信じる力が身につきました。

Self-efficacy

就職活動時にエントリーシートを書くにあたり、自己分析をすることによって自分がどのような人なのかを理解する機会となった。長所も短所もあるけれど、それは大事な個性だと思って面接でもありのままの自分を表現した。その結果、自己効力感が身についたと感じた。

Self-efficacy