立命館大学 デザイン・アート学部 / 大学院デザイン・アート学研究科

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ゲスト講義実施報告 2026春 「デジタルビジュアルデザイン基礎」
  • 2026年9月
  • 学生生活・活動報告

 2026年5月1日、立命館大学大学院テクノロジーマネジメント研究科 教授である枝川 義邦氏を学部授業「デジタルビジュアルデザイン基礎」にてゲストとしてお迎えしました。

 本講義では、脳科学の視点からビジュアルデザインを捉え直すことを目的に、枝川氏による講演を実施しました。講演では、感覚・知覚・認知という情報処理プロセスを基盤に、人間の視線誘導や注意のメカニズム、記憶への定着、さらには「不気味の谷現象」などの認知特性が、デザイン表現や広告、空間設計にどのように応用されているかが具体事例とともに示されました。特に、回転寿司店における皿の流れや配置といった日常的な事例を通じて、人間の無意識的な視線や行動がデザインによって誘導されていることが解説され、デザインが感覚的な表現にとどまらず、科学的知見に基づく実践であることが強調されました。

 学生は、デザインからも取らされる認知特性が、実際に企業の価値創造や自治体の価値提供にいかに作用しているかを、実例をもって深く知る契機を得ることができました。