中国語の魅力は、なんといっても世界における中国語話者の多さでしょう。中国は約14億人という世界一の人口大国で、世界人口の約20%を占めます。多くの人との繋がりの可能性を、中国語は秘めています。もちろんビジネスの世界でも大いに活かせるでしょう。中国語が通じる地域は、中国や香港にとどまりません。台湾やシンガポール、そして世界各地のチャイナタウンなど、地球規模の広がりをもっています。グローバルな広がりと可能性を秘めた言語、それが中国語です。
1ヶ月程度のイニシエーション型の短期留学には「現地で学ぶ初修語セミナー」(国際教育センター)がオススメです。北京大学、国立台湾師範大学(台北)のプログラムがあります。半年以上の留学には、中国・香港・台湾の多くの提携校への交換留学プログラムがあります(たとえば北京大学、南京大学、上海交通大学、深圳大学、香港大学、香港中文大学、国立台湾大学(台北)、国立政治大学(台北)など)。また学部が主催する「現地実習」プログラムなども用意されていますので、積極的に参加してみてください。立命館孔子学院が主催する3週間程度の短期プログラムにも注目してください。 さらに、中国語検定試験(中検)や中国政府認定の中国語資格HSK、立命館孔子学院の立命館大学生中国語スピーチ発表会などに挑戦し、レベルアップを図っていきましょう。
シネコンのような映画館ではかからないような、中国語圏(中国、香港、台湾など)の佳作・名作映画を関西で観るなら、四条烏丸の京都シネマや出町柳の出町座、大阪のシネマート心斎橋などのミニシアターをチェックしよう。関西周辺の中国語圏文化情報などをつぶやくツイッターアカウント「立命館大学文学部現代東アジア言語・文化専攻」(@Rits_Eastasia)もぜひ覗いてみてください。
COLUMN
「土豆ってナニ?」
「土豆」は中国ではじゃがいものことです。台湾に行ったときに「我要土豆(じゃがいもください)」と言ったら、なんとピーナッツが出てきてびっくりしました。所変われば品変わる!中国語も奥が深いですね。