コラム
体内時計を整えよう
2025.01.01
【2025年01月】January
今回は「体内時計」と「光」についてです。
寒い季節は特に布団から出たくないという気持ちになりますね。
冬は夏に比べて日照時間が短くなり、10~40分程度睡眠時間が長くなると言われています。
また、ヒトの体内時計の周期は24時間より長めにできているため、長めの体内時計を毎日早めてあげないとずるずると生活が後ろにずれてしまいます。
そこでポイントとなるのが「朝の光」です。
朝の光には後ろにずれる時計を早める作用があります。
起床直後の光がもっとも効果的なので、起きたらまずカーテンを開けて
自然の光を部屋の中に取り込みましょう。
そして、朝食を食べることも体内時計の調整に役立ちます。
逆に気を付けなければならないのが「夜の光」です。
逆に気を付けなければならないのが「夜の光」です。
家庭の照明でも長時間浴びると体内時計が遅れます。
寝る時間を決めて照明を消すようにしましょう。
スマートフォンやタブレットの光も寝つきを悪くさせるので、睡眠モードを使用するなど寝る前に意識することも大切です。
参考:厚生労働省.健康づくりのための睡眠ガイド2023
e-ヘルスネット「快眠と生活習慣」.https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-004.html