学びの特色

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  3. 情報理工学部の強み・特長

目指すのは、新たな未来の創造。
「情報」の力で社会をより便利に、より楽しく、より安全に

情報理工学部は、情報通信技術(ICT)にかかわる広範な領域を網羅する情報系学部として、2004年4月にびわこ・くさつキャンパス(BKC)に設置され、最先端のICTを学べる学部として国内外から注目を集めています。また、2017年4月より1学科7コース体制に改組し、入学後の1回生秋学期に希望コースを選択する制度も導入しました※1。すべての授業を英語で学ぶISSE(Information Systems Science and Engineering )コースも開設しており、世界で活躍できる国際性を備えた次代を担う技術者・研究者を育てています。

そして、2024年4月より大阪いばらきキャンパス(OIC)へ移転し、各コースにおける高い専門性を軸として幅広い情報技術分野における知識の修得を目指した「ユニット」を導入します※ 2。有益な知見をデータから引き出すデータサイエンス、コンピュータが自ら判断を行うAI、ビジネスや組織の活動・内容・仕組みをデジタル技術により再構築するDX、様々な機器をインターネットに接続するためのIoT等、新たな未来社会に必要不可欠な知識を習得し、様々な専門分野に挑戦することで、世界にインパクトを与える研究に取り組みます。

  • ※1 ISSEコースのみ入学時にコースを決定します。
  • ※2 ISSEコースでは2028年度よりユニットを導入予定です。

FEATURE 新たな未来社会に必要不可欠な知識を習得

  • FEATURE 01

    充実の大学院

    情報理工学研究科は、情報理工学部の教育と研究の基盤の上に「ICTの最先端領域における教育と研究を展開」しています。情報処理、ネットワークおよびシステムの構築といった基盤技術、情報メディアや人、知能におよぶ応用技術、情報技術の最先端領域に至る理論と技術・倫理に関する知識などに加え、創造的発見能力を兼ね備えた国際的に活躍できる研究者、高度専門職業人を養成しています。教員規模や研究実績は全国トップクラスを誇り、修了生の多くが国内外でグローバルICT人材として活躍しています。

  • FEATURE 02

    国際性豊かな学び

    ICTの分野で活躍するためには、専門性に加えて英語運用能力やグローバル感覚が不可欠です。情報理工学部では、独自でアメリカ、オーストラリア、インド、中国などの大学・研究機関と協定を結び、海外IT研修プログラムや海外インターンシップ・プログラムを実施しています※。また、英語基準コースであるInformation Systems Science and Engineering Course(ISSE)や、中国の大連理工大学との共同学部では、アジアを中心に様々な国・地域から留学生を受け入れています。国際性豊かな学びを通じて世界に通じた技術者の育成に取り組んでいます。

  • FEATURE 03

    多様な学びをサポートする
    学習施設・環境

    リアルとバーチャルを融合した情報理工学部の新しい学びをサポートする環境として、「コネクティッドラーニングコモンズ(CLC)」を開設しました。CLCは、従来のリアルな学びをサポートするラーニングコモンズ機能を拡張し、メディアを活用した新しい授業などバーチャルな学びにも積極的に活用可能な次世代学習環境です。また、学生の学びや研究成果を広く発信・社会還元する目的で「見せる試せるラボ」も開設しました。このラボでは、学生の日々の発信をリアルとバーチャルの両面からサポートします。

  • FEATURE 04

    課外活動での学び

    情報理工学部の公認課外活動団体「PJ(プロジェクト)連合」は、Ri-one(人工知能開発)、RiG++(ゲーム開発)、Ri PPro(競技プログラミング)、Ri ST(セキュリティ)など様々な分野で活動する4団体により構成されています。情報系の学生として日々新しい技術、知識に挑戦し、成長を目指します。Ri-oneでは、自律移動型ロボットの世界的な競技大会RoboCupにて上位入賞を果たすなどの華々しい活動成果もあげています。連合には、200名を超える情報理工学部生が在籍し、コロナ禍においても常に活発な活動が行われています。