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コロナ禍での情報理工学部での授業の実施について(#2)

2020年度秋学期の開始時には,立命館大学の判断するBCP のレベルは2でした。

情報理工学部では,遠隔ライブ授業を併用するなど,教室で同時に受講する学生数を減らすことで新型コロナウィルスの感染防止に努めながら,秋学期においては多くの授業を対面で実施しました。

情報理工学部の秋学期での専門科目では,対面での授業が実施された科目の割合が48%,遠隔ライブで授業が実施された科目が83%でした(うち,対面授業と遠隔ライブ授業が併用された科目が40%でした)。

大学のBCPレベルが,118日から3に引き上げられたことに伴い,当初121日から実施を予定していた学部独自の対面での定期試験は中止となりましたが,Web システムを活用したテストやレポート,小テストなどの日常点評価によって科目の成績評価が行われました。

卒業研究の実施では,春学期と同様に,三密を避けるために同時に研究室に入室できる人数を制限しながら,換気やマスク着用を徹底しました。

万が一感染者が発生した場合の濃厚接触者の特定に備え,各研究室での学生の入退室時刻を記録しましたが,幸いにして研究室におけるクラスタの発生はありませんでした。

卒業研究の発表会は,BCPレベルが3の中でオンラインでの実施となりましたが,Web会議システムの機能を活用した効果的な発表や活発な質疑応答が行われ,発表を行った学生にとっては従来の対面での発表会と同様に非常に意義のある発表会となりました。

                                                             情報理工学部

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