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障がいのある方
図書館利用に支障のある利用者を支援するため、図書資料のデータ提供、障がい学生支援機器の設置、複写補助などのサービスを行っています。また、本学教職員等にも一部サービスを提供しています。
図書資料のデータ提供
立命館大学の図書資料のうち貸出することができる図書や論文雑誌、ILLで取寄せた資料をテキストやPDF形式のデータにして提供します。資料をOCRで読み取り、人手によって校正して作成する「テキスト校正」データと、校正せず素早く提供する「テキストOCR・PDF」の2つの方式があります。
<利用対象者>
障がいがあり、下記の利用「リテラシー研修(必修)」を受講された図書館利用者の方です。
<「リテラシー研修(必修)」申込方法>
申し込みやお問い合せは、各キャンパスにある図書館のカウンターで受け付けています。図書館の利用ルールを理解し、蔵書検索システムやデータベース検索などの電子ツールを自身で利用できるようになるため、まずは「利用リテラシー研修(必修)」を受講していただくこととなります。
<申込上限>
一人あたり10件(1日あたりでは3件)までお申し込みいただけます。ただし、聴講生、科目等履修生、特別聴講学生、研修生、研究生、専修生、特別研究学生および外国人研究生の方はご相談ください。
注意事項
(テキスト校正)
- テキスト校正は申込みから提供まで、1件につき最短でも1ヶ月程度の時間が必要です。そのため、同時に複数件の申込みを行う場合や、その時の申込状況によって、さらに時間を要する場合があります。受付時におおよその完成時期をお知らせします。
- 「テキスト校正」は受付順で作業しますが、在学生の申込みを優先します。休学中の方でも申込みは可能ですが、在学生の申込み分が完了してから作業を行うため、さらに時間がかかる場合があります。
(テキストOCR・PDF)
- 申し込みから提供まで、1件につき1週間程度の時間が必要です。
- 在学、休学にかかわりなく、申込み受付順で作業します。
- テキストOCR・PDFについては、申し込んだ資料のデータ化が完了し、それから1週間経過するまでは次の申込みができません。
<利用方法>
データ化作業が完了したタイトルから順次、図書館よりメールで申込者にお知らせします。完成したデータの提供は立命館大学の授業支援システムmanaba+R(まなば)を通じて行います。manaba+Rにログインし、「図書資料のデータ提供」というコースを選択してください。このコースは利用リテラシー研修を受講し、著作権を遵守する旨の利用誓約書を提出いただいた方のみアクセスすることができます。このコースより各自でテキストデータをダウンロードしてください。なお、ILLで取寄せた資料も同じ方法で提供します。
(関連リンク)
- manaba+Rへのリンク
- manaba+R 利用の手順
作成済みデータ一覧について
これまで作成したデータは、全てコースからダウンロードできます。これまで作成したデータのタイトル一覧は、以下の図書館のWebページに掲載していますので、参考にしてください。
- 作成済みデータ一覧(データ作成新着順)
障がい学生支援機器
視覚障がい学生用PC(音声読上げソフト、OCRソフト、自動点訳ソフト、拡大表示ソフト、図形点訳ソフトをインストールしています。)、点字プリンタ、拡大読書器、スキャナ、墨字プリンタ、などの機器があります。
<設置場所>
平井嘉一郎記念図書館1階・OICライブラリー2階の「ユニバーサルアクセスルーム」
<利用対象者>
PCや音声読上げソフトなどの操作が可能な方に限り利用することができます。
<利用方法>
各キャンパス図書館のサービスカウンターで申込みください。
複写補助
視覚障がい等のある在籍生および本学教職員を対象に、図書館に設置しているコピー機(PayPay方式・コイン式)の操作補助を行います。
<申込方法>
あらかじめ複写箇所を自身で特定の上、各キャンパス図書館のサービスカウンターで申込みください。別途複写機備え付けの「文献複写申込書」への記入も必要となります(代筆も可能です)。
注意事項
- 複写の上限として、1日に1回、複写補助枚数は見開き30枚を目安とします。
- 受付時間帯は閉館30分前までとします。
- 著作権法第31条(1.図書館資料の複写に限ること、2.著作権が存続している図書の複写は1冊の半分以内に限ること、3.最新号雑誌の論文・記事の複写は半分以内に限ること、4.複写部数は一人、1部に限ること)の範囲内で複写が可能です。ただし、マイクロ資料、電子媒体資料、貴重資料(複写制限がある資料)は除きます。