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学部学科を超えたライフサイエンス教育

近年、異分野間の境界、融合領域が科学技術の発展において⾮常に重要になっています。ライフサイエンス分野では、この傾向は顕著であり、化学、⽣物を中⼼として物理、数学、情報の知識が必須です。この状況のもと、⽣命科学部では低回⽣での専⾨基礎科目は全学科共通の内容で開講し、化学、⽣物、物理、数学、情報の基礎知識を修得します。⾼回⽣での専⾨科⽬は、各学科固有の科⽬とともに、複数の学科で共通で開講している科⽬もあります。さらに興味・関⼼に応じ、学科を越えて卒業研究室を志望することも可能です。

質の高い実験・実習を展開

生命科学部では基礎から専門まで、実験・実習カリキュラムが充実しています。各分野に関する実験・実習を通して、生命科学への理解を深めるとともに、研究技術の基礎を身につけることができます。また、実験・実習は講義科目と連動をしており、「理論」と「実践」の両方向から理解を深めています。

化学・生物駆け込み寺

若手講師が授業内容を理解するための基礎を解説・指導をしてくれる機会を毎週夕刻に設けています。生命科学部以外の理工系学部(理工学部・情報理工学部・薬学部)のどなたでも参加自由になっています。化学・生物駆け込み寺で学びあう学生相互の、成長の機会とコミュニティーの形成にもつながっています。