大学院

英米文学専修では、より高度な英語力と文章理解力、また論理的な思考力を備えた卒業生を送り出すべく、徹底した少人数で指導をしています。緻密でアットホームな指導と、院生の可能性を最大限に生かす制度のバックアップ、この2つが大きな特色です。

博士課程前期課程(いわゆる修士課程)の修業年限は2年ですが、1年で修了できる「大学院進学プログラム」もあります。前期課程終了後、一般企業に就職する場合も少なくありません。さらに3年間の後期課程に進学し、研究職を目指すこともできます。いずれの進路を選ぶとしても、高度な英語力と深い学識を身につけることは、今後ますます有意義となるでしょう。

また英米文学専修は、立命館大学英米文学会を組織しており、年に一度大会を開いて講演と研究発表の場を設けています。学会誌として、『立命館英米文学』を毎年発刊しています。このような学会活動を通して、学生は教員や卒業生との親睦や結びつきを深め、研究活動の充実に役立てています。

2024年度は10名(博士課程前期課程8名、博士課程後期課程2名)の大学院生が在籍しています。

英米文学専修についてもっとくわしく知りたい!という方は、毎年11月に全学で開催される「大学院ウィーク」のイベントなどをチェックしてみてください。

大学院文学研究科英米文学専修

専修科目・特別研究科目

博士課程前期課程 博士課程後期課程
前期課程特別研究I
前期課程特別研究II
英米文学講読
英語論文指導
英米文学特殊問題 など
後期課程特別研究I
後期課程特別研究III など

指導担当者

さまざまな英語圏文学・文化研究の専門家をそろえ、ジャンルも幅広くカバーし、学生の多様な研究テーマに対応しています。授業は、学生の発表を軸にしたテクスト研究と討議を主にし、修士論文、博士論文作成にあたっては、きめ細かな個人指導がなされます。