教員紹介

英米文学専攻の専任教員を紹介します。それぞれ研究対象とする時代、地域、ジャンルは異なりますが、英語圏文学、比較文学、創作、文芸翻訳、文化史などさまざまなテーマをカバーしています。スペシャル動画「以上、研究室からお届けしました!」もぜひご覧ください。

専門分野

19世紀イギリス小説、軽歌劇を含む大衆演劇

キーワード

チャールズ・ディケンズ、イングリッシュネス、サヴォイ・オペラ

金山先生はまずなんといっても知識の宝庫で、授業ではテーマに関連する幅広い知識を提供してくれます。文学についてはもちろん、世界史や科学にまで及ぶ多様な話題のおかげで、楽しみながら学ぶことができます。またライティングの授業は文章構成だけでなく単語文法といった基礎にも重きをおいておられ、先生の手厚い添削も合わさって、英語力を確かなものに高めていくことができます。厳しくも温かい、皆のお父さんのような先生です。(専攻三回生)

専門分野

イギリス文学、近代初期イギリス文化史

キーワード

シェイクスピア、エリザベス朝、ロマンス

竹村先生は、明るくてお茶目で優しい先生です。学生の頑張りや成長をちゃんと見てくれていて、困ったり悩んだりしているときは親身になって相談に乗ってくれます。分かりやすく面白い講義や持ち前のキャラクターで、学生からの人望も厚いように思います。講義は作品に関する詳細な情報から面白い雑学まで、英文学の色んな知識を楽しみながら学ぶことができます。少人数クラスでは他の学生との意見交換を大切にしていて、多方面から俯瞰的に考えるという大学の学び、また幾重にも解釈できる文学を学ぶ楽しさを日々教わっています。(専攻四回生)

専門分野

英米文学、ジェンダー

キーワード

アメリカ文学、ジェンダー、新しい女性

私は1回生の時に、中川先生の英書講読を受講し“The Wizard and the Hopping Pot”を読みました。ひとつの物語をすべて英語で読めるということがこんなに楽しいと気付いたのは中川先生のおかげです。難しい英語に戸惑うことがあっても先生に質問すれば丁寧に教えていただけて、授業は回を追うごとに自身にとって深く発展したものになっていきます。私が卒論に考えている作品も中川先生の講義で教わったもので、超自然がテーマです。入学当初からお世話になっている先生のもとで研究が出来ることがとても嬉しいです。(専攻三回生)

専門分野

英米文学

キーワード

異文化間接触、宗教と文学

プレストン先生は、優しくジョークを交えて話してくださり、言語の壁に囚われずコミュニケーションを大切にしてくださる方です。講義では、先生が一方的にレクチャーするのではなく、生徒に質問を投げてくださることや、プレゼンテーションでの生徒同士の発言も勧めてくださることで、参加しやすい場所を作られています。そのおかげで、生徒同士の会話もスムーズになり、講義への参加意欲を高めてくださる先生です。また、学問のことだけでなく、私生活についても気さくに話すことができ、「教授」という距離を感じさせない方です。(専攻四回生)

専門分野

アイルランド文学

キーワード

アイルランド文学(おもに詩と小説)、文学と場所

絵本、詩、小説、エッセイなど、さまざまな文学ジャンルをこよなく愛する先生です。学生の好みや流行にも関心を寄せる先生で、とても話しやすく、親しみやすいです。授業ではどんな意見にもしっかりと耳を傾け、尊重してくださります。研究はアイルランド文学が中心で、守備範囲は広く、好きなものを話題にするときの先生はとても熱いです。話せば話すほど、知られざる一面が明らかになります。ぜひ、先生のお話を引き出してみてください!熱く語るその姿を見れば、きっと先生の魅力がみなさんにも伝わることでしょう。(専攻四回生)