北村 名菜(きたむら なな)

専攻 現代東アジア言語・文化専攻

実習先韓国:ソウル(高麗大学)

留学期間2018年8月

実習のスケジュール

日程
スケジュール
8月19日
関西空港からソウルへ到着
8月20日
入学式・レベルテスト・歓迎会・キャンパスツアー
8月21日
~30日
【午前】韓国語授業
【午後】文化体験・フィールドワーク
8月31日
韓国語授業・修了式・送別会
9月1日
    韓国民俗村見学
9月2日     帰国

東アジア現地実習(韓国)体験記

 ■ 高麗大学での授業 ■

平日、午前9時〜午後1時まで4コマの授業を受けました。授業は韓国語で行われましたが、難しい表現が出てきたときは先生がわかりやすい表現で言い換えてくださったので大変ではありませんでした。主に学んだのは会話表現で、自己紹介はもちろん、買い物や飲食店での注文など滞在中によく使う表現をたくさん学びました。授業が終わってすぐに習った表現を実践したりして復習の機会が多かったのが印象に残っています。また、授業の終盤には2週間を振り返ってスピーチをしました。自分で書いた韓国語の文章を皆の前で発表するのは緊張しましたが、良い経験ができたと思います。


【高麗大学のキャンパス】
 ■ 文化体験・フィールドワーク ■

授業を終えた後、1週目は文化体験をしました。ハングルで自分の名前のはんこを作ったり、カリグラフィーを習ったり、伝統菓子を作ったりしました。また、CHEFという舞台も見ました。どの体験も楽しかったのですが、一番楽しかったのはカリグラフィー体験です。日本に帰ってもう一度やりたいと思いカリグラフィーの本を買って帰るほどでした。2週目にはフィールドワークをしました。2チームに分かれ、それぞれテーマを決めて調査をしたのですが、私のチームは韓国の大学生活について調査しました。韓国の大学内で実施したのですが、夏休み中ということもあって学生を探すのに少し苦労しました。フィールドワークを手伝ってくれたトウミ(留学生をサポートしてくれる学生)さんのおかげで無事に終えることができました。今までこのような活動をしたことがなかったので、学生に声をかけるたび緊張したのをとても覚えています。

 ■ さいごに ■

今回の実習で、いろいろなことを体験できました。韓国語で韓国語を学んだり、見知らぬ学生にインタビューをしたり、週末は地下鉄に乗って色々な場所に行ったりもしました。思い出はたくさんあるのですが、一番の思い出は、「ちょっとだけ知っている場所」ができたことです。基本的に食事は自由だったのですが、高麗大学の周辺にはたくさんの店があったので、高麗大の学生におすすめのお店を教えてもらいました。高麗大生のキャンパスライフを少し知れた気がしてそれが一番心に残っています。今回の実習を通じて、韓国語、韓国文化への関心がさらに高まり、私にとって韓国がより身近になりました。実習に参加できて本当によかったです。

 

【現地学生に教えてもらったかき氷とチヂミ】