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2024年度 立命館西園寺塾 8月31日講義「社会のお金の流れと人生のインパクト」

2024年8月31日(土)12:00~16:00
講師:日本ファンドレイジング協会 代表理事
     鵜尾 雅隆

・12:00~13:55 講義・グループワーク
・14:15~16:00 グループワーク・ディスカッション(質疑応答)

【指定文献】
『On Impact - A Guide to the Impact Revolution インパクトについて ーインパクト革命へのガイドー)』和訳版 ロナルド・コーエン卿【著】
『寄付をしてみよう、と思ったら読む本』渋澤 健・鵜尾 雅隆【著】日本経済新聞出版社


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立命館西園寺塾10周年特別企画 第五弾「マルクス・ガブリエル博士特別講演会」を実施

2024年8月31日(土)、立命館西園寺塾10周年特別企画 第五弾「マルクス・ガブリエル博士特別講演会」を実施、約60名の修了生・塾生が集いました。

まず、マルクス・ガブリエル博士に、2024年6月に刊行された「倫理資本主義の時代」と出版予定の「The Human Animal」を関連づけてご講演いただきました。
その後、東京大学の中島隆博先生との対談、塾生からの質問を通じて、ご講演の内容をさらに発展させ、理解を深めました。

最後に、立命館西園寺塾で講師をつとめる山下範久先生(立命館大学グローバル教養学部教授)から全体のまとめの言葉をいただき、登壇者への花束贈呈・記念撮影を行いました。

終了後、マルクス・ガブリエル博士はパーティーに最後までご参加くださり、塾生・修了生は博士との懇親を深めることができました。

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【参加者の感想(抜粋)】
■T.K.さん(6期生)
The Human Animalのパートを通じ、決められたこと、与えられたこと、所与とされていることをそのまま受け入れるのではなく、深く思考していくことの重要性について改めて思いを強くしました。また、Ethical Capitalismのパートでは、我々企業人が倫理資本主義をいかに具体的な行動に移していくことが出来るかという観点から、非常に重要なご示唆を頂いたと感じています。CPO(Chief Philosophy Officer)という役割やその可能性についても大変興味深く感じ、実際に日本企業でも制度として導入・運用が出来ないか、模索していきたいと考えています。大いに刺激を受けた講義となりました。

■K.H.さん(10期生)
「人間とは何か?」という最も根源的な「問い」から始まり、生物学、人の揺れ動く感情、行動特性、他者との関り、社会性、倫理や道徳、notion(概念)、地球環境、歴史、経済活動……と想像を超える幅広い分野について、ガブリエル博士が鳥のように自由に飛び回りながらノンストップで我々に語りかけて頂き、事前に想定していたものとは全く別の景色が広がりました。本やスマホの動画ではなく、ガブリエルさんという生身の人間が発する声や一つ一つの仕草が五感を刺激し、表面的な言葉としての理解を超えて脳内に直接、響くような、そんな貴重な体験をさせていただいたと思います。

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2024年度 立命館西園寺塾 8月24日講義「ケアと文学」

2024年8月24日(土)
講師:上智大学外国語学部 教授
   小川 公代

・13:00~14:40 講義
・14:55~17:00 ディスカッション(質疑応答)

【指定文献】
『ケアの倫理とエンパワメント』小川 公代【著】講談社
『翔ぶ女たち』小川 公代【著】講談社


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2024年度 立命館西園寺塾 7月27日講義「映像の『フレーム』と思考の『フレーム』から見える世界」

2024年7月27日(土)13:00~17:00
講師:NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー
   立教大学大学院社会デザイン研究科特任教授
   東京藝術大学客員教授
   丸山 俊一

・13:00~14:40 講義1
・14:50~15:15 ディスカッション(質疑応答)
・15:15~17:00 講義2・ディスカッション(質疑応答)


【指定文献】
『マルクス・ガブリエル 日本社会への問い』丸山 俊一【著】NHK 出版
『構造と力-記号論を超えて』浅田 彰【著】中央公論新社
『AI 以後:変貌するテクノロジーの危機と希望』丸山 俊一【著】NHK 出版

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2024年度 立命館西園寺塾 福島フィールドワークを実施

福島フィールドワークを4月20日(土)~21日(日)に実施しました。
概要は、以下のとおりです。

■7月20日(土)
福島第一原子力発電所 構内視察
東電の方による復興取組説明・質疑応答
東京電力廃炉資料館
みんなの交流館 ならはCANvas
ならはみらい 常勤役員 顧問 石崎 芳行さん(元 東京電力福島復興本社代表)との懇談会
 
■7月21日(日)
大平山霊園 慰霊碑
請戸小学校
東日本大震災・原子力災害 伝承館
道の駅なみえ
リプルンふくしま
天神岬(火力発電所など)


【指定文献】
『はじめての福島学』開沼博【著】イースト・プレス
『東電福島原発事故 自己調査報告 深層証言&福島復興提言:2011+10』細野 豪志【著】開沼 博【編】徳間書店


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