多子世帯の授業料減免

2025年度より、扶養する子どもが3人以上の世帯は、所得制限なく授業料・入学金の減免を受けられるようになりました。
このページでは、対象となる条件・減免額・手続き方法をご案内します。

対象となる条件

以下のすべてを満たす方が対象です
  • 生計維持者が扶養している子どもが3人以上であること
    子どもの数の情報は毎年12月31日時点の「税法上の扶養」が基準となることから、申し込む時期によって情報の確認時期が異なります。
    ・春の定期採用では申込前々年の12月31日時点
    ・秋の二次採用では申込前年の12月31日時点
    ・10月の適格認定(家計)では申込前年の12月31日時点
  • 申請者本人が生計維持者の扶養に入っていること
  • JASSO(日本学生支援機構)の給付奨学金に申し込むこと
  • 学業成績基準を満たすこと
  • 資産総額が3億円未満であること

※多子世帯の授業料等無償化を希望する方は、授業料減免のみの単独申込みはできません。給付奨学金の申込みが前提となります。

※学業成績基準・資産基準の詳細は募集要項をご確認ください。

扶養する子どもとは、生計維持者から経済的な支援を受けることであり、自治体へ納税する際に人数としてカウントされている方です。ただし、この情報に反映されない新たに生まれた子等(住民税における扶養の判定より後に、生計維持者に出生した実子など)がいる場合は、一定の条件に基づき多子世帯の判定のための「子ども」の数に加えることができます。該当者は大学へ申し出てください。

以下の例でご自身の家庭が該当するか確認してみてください。

※判定は審査基準となる年度の扶養状況に基づきます。審査で確認する住民税情報の年度は毎年更新されます。

例1:3人兄弟姉妹の場合

家族構成:父(生計維持者)、母(生計維持者)、本人(大学1回生)、弟(高校2年生)、妹(中学3年生)、妹(中学1年生)
→ 生計維持者は原則父母の2名です。扶養に入っている子ども=本人・弟・妹の3人(母は子どもに含みません)

対象です
例2:兄弟姉妹の1人が就職している場合

家族構成:父(生計維持者)、母(生計維持者)、兄(社会人・扶養外)、本人(大学1回生)、妹(高校3年生)
→ 兄は扶養から外れているためカウントされません。扶養に入っている子ども=本人・妹の2人

対象外です
例3:4人兄弟姉妹で1人が扶養外の場合

家族構成:父(生計維持者)、母(生計維持者)、姉(社会人・扶養外)、本人(大学1回生)、弟(高校1年生)、妹(中学2年生)
→ 姉は扶養から外れているためカウントされません。扶養に入っている子ども=本人・弟・妹の3人

対象です
例4:本人がアルバイトで扶養から外れている場合

家族構成:父(生計維持者)、母(生計維持者)、本人(大学1回生・アルバイトの収入が多く扶養外)、弟(高校2年生)、妹(中学3年生)、妹(中学1年生)
→ 本人は扶養から外れておりカウントされません。扶養に入っている子ども=弟・妹・妹の3人ですが、申請者本人が扶養から外れているため対象外となります。

対象外です

※ご自身の世帯の扶養状況は、生計維持者にご確認ください。扶養親族の人数は、生計維持者の確定申告や年末調整の内容に基づきます。

対象になるかは、JASSOの進学資金シミュレーターでも確認できます。

進学資金シミュレーター(JASSO公式)

減免される金額

多子世帯に該当する方は、以下の金額を上限に授業料・入学金が減免されます。

授業料(年額)
春・秋学期 350,000円ずつ
(年額最大 700,000円)
※採用時期等により金額が異なる場合があります
入学金
200,000円
※新入生(1回生)のみ対象

※この減免には所得制限はありません。多子世帯の条件を満たしていれば、世帯の収入にかかわらず対象となります。

※ただし、学業成績基準および資産基準を満たす必要があります。詳細は募集要項をご確認ください。

※採用後も、毎年の適格認定(学業)により学業成績基準が確認されます。基準を満たさない場合、支援の停止や廃止となる可能性があります。適格認定(学業)の詳細は、採用後に案内される資料をご確認ください。

あわせて、世帯の収入に応じた給付奨学金(月額の振込)も受けられる場合があります。給付奨学金の金額は、JASSOが世帯の収入状況に基づき判定する支援区分によって決まります。

給付奨学金の制度全体については、以下のページをご確認ください。

▶ 奨学金の制度を知る(給付・貸与の比較)

手続きの流れ

多子世帯向けの特別な手続きは、通常の給付奨学金の申込みを行ってください。スカラネットで入力した扶養親族の情報とマイナンバーから取得する税法上の扶養人数の少ない方の人数をもとに、JASSOが多子世帯に該当するかを判定します。

1
募集要項の入手
募集要項等一式を確認
2
一次登録
大学のWebフォームから申込み
3
スカラネット入力
給付奨学金を選択して申込み
4
マイナンバー入力・書類郵送
スカラネット送信後すぐに
5
審査・結果通知
JASSOが支援区分を判定
スカラネット入力時の注意

「家族情報」画面で、生計維持者の扶養親族を正確に入力してください。この情報が多子世帯の判定に使用されます。

  • 生計維持者の配偶者は扶養親族に含めないでください
  • 扶養に入っている子どもは全員入力してください

入力内容の正確性について

扶養親族の入力に誤りがあると、多子世帯として判定されない場合があります。再審査には時間を要するため、スカラネット入力下書き用紙で事前に確認し入力内容に間違いがないよう十分ご確認ください。

申込スケジュールの目安

大学が設定している「JASSO給付奨学金」の出願情報を確認してください。

手続きの詳細は以下のページをご確認ください。

▶ 手続き方法・必要書類の確認

よくある質問

2回生以上でも対象になりますか

はい。在学中の方も給付奨学金(在学採用)に申し込むことで対象になります。ただし、入学金の減免は、4月入学者は1回生春採用、9月入学者は1回生秋採用のみが対象です。

予約採用(高校在学中に申込済み)の場合はどうなりますか

予約採用で採用候補者に決定している方は、入学後に「進学届」を提出することで正式採用となります。多子世帯としての認定は引き継がれますので、改めて在学採用に申し込む必要はありません。

在学中に兄弟姉妹が就職して扶養人数が変わった場合はどうなりますか

給付奨学金は毎年10月に支援区分の見直しが行われます。扶養する子どもの数が3人を下回った場合、多子世帯としての支援が変更される可能性があります。

授業料減免だけを受けることはできますか(給付奨学金は不要)

授業料減免を受けるには、給付奨学金への申込みが必要です。給付奨学金の審査と同時に授業料減免の判定が行われるため、減免だけを単独で申し込むことはできません。ただし、採用後に給付奨学金を停止することはできます。

貸与奨学金(第一種・第二種)と併用できますか

はい。給付奨学金・授業料減免と、貸与奨学金は併給できます。ただし、給付奨学金と第一種奨学金を併給する場合は、収入基準での区分に応じて第一種の月額が調整(減額)されます。減額の結果、貸与月額が0円となる場合もあります。

扶養親族の情報を間違えて入力してしまった場合はどうすればよいですか

速やかに学生オフィス奨学金窓口へご連絡ください。

参考リンク


お問い合わせ

経済支援型奨学金についてのお問い合わせは各キャンパスの学生オフィスへお越しください。
開室時間 土日祝除く 9:30~11:30、12:30~17:30(火曜日のみ 12:30~17:30)

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