数理科学専攻は,数理科学を中心とする具体的諸科学との交流・発展を重視し,従来の自然科学はもとより,工学,社会科学,人文科学等,多岐にわたる諸科学の関連性をも展望した学問研究の場を提供するとともに,こうした時代動向における社会的要請に応えるための人材を育成することを目的としています。 |
数学型 |
代数学,解析学,幾何学 |
応用数理型 |
確率論・数理ファイナンス,計算機代数・基礎論,数理生物学 |
理論物理型 |
場の理論,物性基礎 |
物質そのものを科学的に研究し,それを新素材,新機能物質,新エネルギーなど最終的な利用形態に結びつけていくためには,物質のミクロな性質からそのマクロな効果までを一つの体系として教育・研究することが,時代の要請に応えるためにきわめて重要と考えられるようになりました。このような観点から物質理工学専攻では,物理学,化学,工学を一つに融合した新しい教育・研究体制を構築し,そのような素養を持った科学技術者を育成することを目的としています。 |
基礎物性T型 |
固体物性,微粒子・表面物性 |
分子科学型 |
分子動態解析,分子機能開発,分子変換工学 |
物質機能T型 |
材料成形加工 |
エネルギーT型 |
電気エネルギー |
基礎物性U型 |
固体物性 |
物質機能U型 |
光電子材料・素子 |
エネルギーU型 |
電気エネルギー |
物質機能V型 |
材料強度学,設計工学,材料成形加工 |
エネルギーV型 |
熱エネルギー |
MELPEC
集積エレクトロニクス物理型 |
集積エレクトロニクス |
MELPEC
集積エレクトロニクス電子型 |
MELPEC
集積エレクトロニクス機械型 |
地球規模で広がっている環境問題は,今や世界の英知を集めて解決すべき最優先の課題となっています。環境問題は,資源・エネルギー問題であると同時に,生物資源の拡大,快適な生活の追求,工業の発展に伴う都市化の進展などによる土地・海域の利用問題でもあります。また,自然環境と共生しながら快適な生活環境を持続的に発展させていく社会基盤の充実も求められています。 |
環境建設工学T型 |
社会保全工学 |
環境建設工学U型 |
社会保全工学,社会基礎施設 |
環境生態学型 |
生物生態学,環境動態解析,生物資源学 |
環境社会システム型 |
環境工学,社会設計工学,環境システム |
近年,産業技術の急速な発展に伴い,情報科学や情報工学,計測・制御・システムなどの基礎から応用までを深く理解し,社会に役立つように応用できる高度な研究者・技術者の育成が求められています。そこで,人間と機械を情報処理技術をベースに科学し,両者をハード的・ソフト的に結びつけるための電子技術や計算機科学の分野を含めた情報システム学専攻を置いています。 |
人間情報科学T型 |
人間科学 |
人間情報科学U型 |
人間科学 |
人間情報科学V型 |
ヒューマンインターフェース,人工知能 |
電子システム型 |
計測学,画像処理,伝送システム |
機械システム型 |
情報化機械工学,ロボット工学 |
計算機科学型 |
計算機工学,情報システム |
MELPEC
システムVLSI電子型 |
システムVLSI |
MELPEC
システムVLSI機械型 |
MELPEC
システムVLSI情報型 |
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