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2021年のニュース

2021.06.25 education

専門演習Ⅲ:ロシアのスポーツビジネス


 4回生の専門演習Ⅲに現在、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の博士課程に在籍するLATYPOVA Endzhe(ラチポワ・エンジェさん)にお越しいただきいただきました。エンジェさんはロシアのご出身で、高校野球の甲子園大会を対象にトーナメント方式の大会におけるスポーツ消費者の研究に携わっていらっしゃいます。今回は、「ロシアにおけるスポーツ業界」と題して、旧ソビエト連邦時代から今日に至るまでのロシアのスポーツ産業を、PEST分析1)を用いてわかりやすくご紹介いただきました。

 事前にゼミ生たちは、エンジェさんにロシアのスポーツ産業に関する質問や印象を伝えており、それに応えるような内容も織り交ぜてくださっていました。ロシアといえばフィギアスケートが有名ですが、アイスリンクを用いたスポーツとしてアイスホッケーも盛んとのことで、男の子はアイスホッケー用のスケートシューズを、女の子はフィギアスケート用のスケートシューズを贈られるという習慣があるそうです。
 ロシアのスポーツ業界は、知らないことばかりで、また3カ国語を操るエンジェさん自身に対しても、驚きにも近い多くのことを教えていただきました。エンジェさんにとっては、日本語でのご講義は英語よりも負担になります。そのため、ゼミ生たちに事前の質問や講義後のコメントに英語を用いることを提案したところ、(大変ながらも)多くの学生が英語での記述にチャレンジをしてくれました。
 長く続くコロナ禍において、海外への留学が難しくなっていますが、既に海外で学んでいる留学生たちもまた、帰国がしにくいという困難を抱えています。そのような状況であっても日本で学び続けるエンジェさんのご講義は、ゼミ生たちにとって新しい経験や気づきを与えてくださるものでした。
 エンジェさんには、ご講義の前後にも「エンジェ先生、エンジェ先生」と呼ぶゼミ生たちと多くの交流をしていただきました。
 LATYPOVA Endzheさん、ありがとうございました。


Note:1) PEST分析は、Political(政治的)、Economical(経済的)、Social/Cultural(社会文化的)、Technological(技術的)の視点を用いたマクロ環境分析です。スポーツマーケティング論でも学ぶフレームワークです。

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2021.06.18 education

第4回スポーツ健康科学会『藍星賞』の受賞者が決定しました


スポーツ健康科学会として「スポーツ健康科学」分野において教育ならびに研究において
顕著な業績・功績をあげた若手を中心とした教職員・学生を顕彰する表彰制度である「藍星賞」について2020年度は下記の4名の方が受賞されました。おめでとうございます。

1. 研究部門 塚本 敏人先生
2. 教育部門 菅 唯志先生
3. 国際部門 前大 純朗先生
4. 社会連携部門 髙尾 憲司さん

詳細は学会HPをご覧ください
https://sites.google.com/view/spoken-gakkai/藍星賞

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2021.06.16 research

産経新聞連載コラム【スポーツ・健康のいま】⑫長積教授


産経新聞WEB版および紙面(滋賀版)にスポーツ健康科学部教員による記事が連載されることになりました。

<記事引用>
東京五輪・パラリンピックを前に、注目が集まるスポーツや身近な健康に関する最先端の話題を立命館大スポーツ健康科学部(滋賀県草津市)の専門家が分かりやすく紹介する。

第12回目は、長積仁教授による「【スポーツ・健康のいま】東京五輪「スポーツを純粋に楽しむ機会に」です。

掲載URL
https://www.sankei.com/article/20210531-JKTO7H2AHNMZTJAXOGAX3FXRQA/

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2021.06.11 education

スポーツ健康科学セミナーⅡ:民間フィットネスクラブの仕事(特別講演)


2021610日木曜日、コロナ禍の状況ではあるものの、標記の授業にて、株式会社ルネサンス執行役員の澁谷弘衛氏と海外事業推進部次長の阿部洋介氏に来学いただき、「民間フィットネスクラブの仕事」について、オンラインで特別講義をしていただきました。

阿部氏は、まず、株式会社ルネサンスの企業理念である「生きがい創造企業」を提示しながら、企業の社会的存続意義について説明され、サービス産業で鎬を削るフィットネス業界に身を置く企業として、業界を支え、イノベーションを図りながら、「スポーツと健康のソリューションカンパニー」として成長を遂げてきたのかについて述べられました。

次に、売上高や営業利益、開設クラブ数の推移などについて実際のデータを提示されながら、コロナ禍の厳しい経営環境における業界の動向や構造の変化について説明されました。とりわけ、近年では、フィットネスクラブの「三種の神器」といわれた「ジム・スタジオ・プール」に加え、様々な付帯施設を備えた総合スポーツクラブよりも、暗闇フィットネス、ヨガ、ピラティス、レジスタンストレーニングといった活動に代表されるようなコンセプト型スタジオ、また24時間型ジムやパーソナルジムなどに特化した小規模業態のクラブが増加し続けている状況などについても説明されました。

その他にも、健康やフィットネスにかかわる企業は多種・多様化し、阿部氏は、「カオスマップ」として、複雑なビジネス環境と厳しい競争環境下に置かれている業界の状況について具体的に説明されました。ただ、その一方で、諸外国に比べて人口あたりの店舗数やフィットネス人口が少ないこと、また子どもの体力低下と肥満の増加、テレワークの増大にともなう身体活動量の減少、高齢者の認知症予防や介護予防、さらには、AIの導入やDXの加速度的な進展を踏まえて、民間フィットネスクラブは、これまで蓄積したノウハウや英知を結集し、多様な事業展開や社会的課題にソリューションを講じることによって、さらなる業界の発展を遂げることが可能であるとも述べられました。

講義後、受講学生からは、ルネサンスが展開している海外事業をはじめ、様々な質問が寄せられました。受講学生にとって、「単一の事業体」から「複合事業」への転換を図ろうとしているルネサンスに対して、また民間フィットネスクラブのビジネスに対して可能性を感じる機会になったものと思われます。

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2021.06.04 research

6/23、24 RENKEIワークショップで本学部の藤田教授がプレゼンされます


2021年6月23日(水)と24日(木)にRENKEIのワークショップで本学部の藤田教授がプレゼンされます。
RENKEIは 日本とイギリスの大学がメンバーとなり、両国の共同研究等を行うこと等により科学研究の推進を行うものです。両国の研究者が参加し、オンラインで開催されます。

今回Healthに関するワークショップということで、本学部の藤田聡教授が「Ageing」のセッションでプレゼンされます。

 6月24日(木)17:00~
 「Medicine and Informatics」:本学の陳延偉教授が発表されます
           「Ageing」 :本学部の藤田教授が発表されます

他の研究者の発表とも併せて是非ご聴講下さい。

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2021.05.28 education

スポーツ健康科学セミナーⅡ:保健体育教諭の仕事


去る2021527日木曜日に、ロンドン五輪シンクロナイズドスイミング(現在、アーティスティック・スイミング)の日本代表選手で主将も務められた小林千紗先生に、「保健体育教諭の仕事」というタイトルで講演していただきました。

小林先生は、本学経済学部の卒業生でもあり、現在は、京都文教中学・高等学校で保健体育科の教員として教鞭を執る傍ら、アーティスティック・スイミングの強化やオリンピズムの普及にも尽力されています。

小林先生は、講義で自身が目指す「保健体育科の教師像」として、①健康を身近に考える、②生涯に渡り、運動・スポーツにかかわる、③生徒と一緒に成長する、④時代と共に生きる、⑤オリンピックを身近に感じてもらう、という5つを掲げられました。とりわけ、印象に残ったのは、オリンピアンでトップアスリートとして競技を極められてきた小林先生が、「『勝ち』にこだわると、『価値』を見失う」とおっしゃったことです。保健体育教諭として、生徒たちが自ら身心の健康を保つために必要な「セルフコントロール」を身につけ、健康に対する考えを深めるとともにその価値について、一人ひとりの生徒がそのことを考えることができるようになることが重要であると述べられました。

また保健体育教諭は、喜びや悔しさを生徒とともに分かち合い、生徒が生涯に渡って、運動やスポーツとかかわり続けたいと感じるような態度を養うことが重要であると述べられました。そして、そのためには、知識や技能はもちろんのこと、一生、高めることができる「人間力」を向上させ続けて、「教員の質(資質)」を上げる努力が必要であると述べられました。

最後に、後輩となる受講生に以下の言葉を贈って、特別講義を締めくくられました。

どちらが楽か、ではなく、どちらが楽しいか

どちらが正しいか、ではなく、どちらが温かいか

どちらが得か、ではなく、どちらが徳か

どちらが損しないか、ではなく、どちらが後悔しないか

 

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2021.05.26 research

産経新聞連載コラム【スポーツ・健康のいま】⑪種子田教授


産経新聞WEB版および紙面(滋賀版)にスポーツ健康科学部教員による記事が連載されることになりました。

<記事引用>
東京五輪・パラリンピックを前に、注目が集まるスポーツや身近な健康に関する最先端の話題を立命館大スポーツ健康科学部(滋賀県草津市)の専門家が分かりやすく紹介する。

第11回目は、種子田穣教授による「【スポーツ・健康のいま】スポーツビジネスと五輪の理想」です。



掲載URL
https://www.sankei.com/life/news/210525/lif2105250001-n1.html

(ニュース)20210526-1

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2021.05.24 research

本学部助教・藤江隼平先生が取り組まれた研究が「Journal of the American Heart Association」に原著論文として掲載されました.


本学部助教・藤江隼平先生が、本学部教授・家光素行先生、真田樹義先生、助教・長谷川夏輝先生、立命館グローバル・イノベーション研究機構(BKC)助教・内田昌孝先生、博士課程後期課程修了生・堀居直希さん、東京医科大学主任教授・浜岡隆文先生、筑波大学教授・前田清司先生(現・早稲田大学教授)、ミズーリ大学教授・Martinez-Lemus A. Luis先生、准教授・Padilla Jaume先生と共同で取り組まれた研究が「Journal of the American Heart Association」に原著論文として掲載されました.

この研究論文では、高齢マウスおよび高齢者を対象としたトランスレーショナルリサーチとして、有酸素性トレーニングによる動脈血管のadropin(血管拡張物質・NOの調節物質)分泌の増加が加齢に伴う血管内皮機能の低下を改善させる分子メカニズムに関与することを明らかにしました。

 

https://www.ahajournals.org/journal/jaha

Fujie S, Hasegawa N, Horii N, Uchida M, Sanada K, Hamaoka T, Padilla J, Martinez-Lemus LA, Maeda S, Iemitsu M. Aerobic Exercise Restores Aging-Associated Reductions in Arterial Adropin Levels and Improves Adropin-Induced Nitric Oxide-Dependent Vasorelaxation. J Am Heart Assoc. 2021; 10(10): e020641.

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2021.05.24 research

本学部助教・藤江隼平先生が取り組まれた研究が「Applied Physiology, Nutrition, and Metabolism」に原著論文として掲載されました.


本学部助教・藤江隼平先生が、本学部教授・家光素行先生、助教・長谷川夏輝先生、立命館グローバル・イノベーション研究機構(BKC)助教・内田昌孝先生、博士課程後期課程修了生・堀居直希さん、博士課程後期課程1回生・井上健一郎さんと共同で取り組まれた研究が「Applied Physiology, Nutrition, and Metabolism」に原著論文として掲載されました.

この研究論文では、12週間のクロレラ摂取と有酸素性運動の併用が、加齢と共に生じる血管内皮機能の低下をそれぞれ単独よりも加算的に改善させ、その分子メカニズムに動脈血管のAkt/eNOS/NOシグナル経路が関与することを明らかにしました。

 https://cdnsciencepub.com/journal/apnm

Fujie S, Hasegawa N, Horii N, Inoue K, Uchida M, Iemitsu M. Effects of combined exercise training and Chlorella intake on vasorelaxation mediated by nitric oxide in aged mice. Appl Physiol Nutr Metab. 2021; 46(5): 479-484.

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2021.05.20 research

スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程2回生の下村美桜さんが取り組まれた研究が、「Physiological Reports」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程2回生の下村美桜さんが、同研究科教授 家光素行先生、博士課程後期課程修了生 堀居直希さん、助教 藤江隼平先生、長谷川夏輝先生、内田昌孝先生、博士課程後期課程1回生 井上健一郎さん、研究員 家光恵子さんと共同で取り組まれた研究が、「Physiological Reports」に原著論文として掲載されました。

この研究論文では、肥満型糖尿病モデルラットの習慣的なレジスタンス運動による骨格筋由来内分泌因子:musclinの分泌低下が、骨格筋のAkt/GLUT4シグナル活性を介して高血糖、インスリン抵抗性の低下に関与することを明らかにしました。

 https://physoc.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.14814/phy2.14823

Shimomura M, Horii N, Fujie S, Inoue K, Hasegawa N, Iemitsu K, Uchida M, Iemitsu M. Decreased muscle-derived musclin by chronic resistance exercise is associated with improved insulin resistance in rats with type 2 diabetes. Physiol Rep. 2021;9(9):e14823.

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2021.05.20 research

スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程2回生の下村美桜さんが取り組まれた研究が、「Physical Activity and Nutrition」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程2回生の下村美桜さんが同研究科 教授 家光素行先生、真田樹義先生、助教 藤江隼平先生、博士課程前期課程1回生 梶本浩基さん、東京医科大学主任教授 浜岡隆文先生と共同で取り組まれた研究が、「Physical Activity and Nutrition」に原著論文として掲載されました。


この研究論文では、加齢に伴う動脈硬化度の増大が8週間の有酸素性運動により低下し、その運動効果のメカニズムに血管拡張物質である一酸化窒素(NO)とNO抑制因子である非対称性ジメチルアルギニン(ADMA)の比(NOx/ADMA)が関与することを明らかにしました。

 

 https://www.e-pan.org/journal/view.php?number=718

Shimomura M, Fujie S, Sanada K, Kajimoto H, Hamaoka T, Iemitsu M. Relationship between plasma asymmetric dimethylarginine and nitric oxide levels affects aerobic exercise training-induced reduction of arterial stiffness in middle-aged and older adults. Phys Act Nutr. 2021;25(1):16-22.

 

※所属・回生は20215月現在のものです。

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2021.05.20 research

第28回運動生理学会大会にて、スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程2回生の下村美桜さんが大会奨励賞に選ばれました。


2021年3月5日、6日に沖縄県名護市およびオンラインにて開催された第28回運動生理学会大会にて、スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程2回生の下村美桜さんが同研究科教授 家光素行先生の指導の下で行われた研究発表で、大会奨励賞を受賞しました。

 

発表演題は、「糖尿病ラットの習慣的なレジスタンス運動によるマイオカイン: musclin 発現が高血糖改善に関与する」です。


※所属・回生は20215月現在のものです。

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2021.05.17 research

本学部1期生 横川拓海さんが取り組まれた研究論文が、「Physiological Reports」に掲載されました。


横川拓海先生 (本学部1期生、京都大学大学院 助教・立命館大学 客員研究員)、橋本健志先生(本学部 教授)、岩中伸壮先生(京都光華女子大学 講師)が取り組んだ研究が「Physiological Reports」に原著論文として掲載されました。

ミオグロビンは全身代謝・運動能力との関係性が報告されていますが、その発現制御機序に関しては不明点が多く残されています。本研究では、代謝の亢進・運動能力の改善などの作用が報告されているカフェインに着目して、骨格筋培養細胞におけるミオグロビン発現に及ぼす影響を検討しました。その結果、カフェインがcAMP/PKA経路を介してミオグロビンの発現量を増加させることを明らかとしました。これらの成果は、ミオグロビンの発現制御に関わる新規分子機序を示すと共に、カフェインの健康増進・運動機能亢進に関わる生理作用の解明に寄与することが期待されます。

 

Yokokawa T*$, Hashimoto T, Iwanaka N$. Caffeine increases myoglobin expression via the cyclic AMP pathway in L6 myotubes. Physiol Rep. 9, e14869, 2021

*corresponding author

$equal contribution

 

DOI: 10.14814/phy2.14869

http://dx.doi.org/10.14814/phy2.14869

(ニュース)20210517-1

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2021.05.12 research

2021/04/29 本学部特任助教の杉山敬先生の研究が「Frontiers in Sports and Active Living」にレビュー論文として掲載されました。


スポーツ健康科学部特任助教の 杉山 敬先生が同学部教授、伊坂忠夫先生、金久博昭先生、助教、前大純朗先生、総合科学技術研究機構准教授、栗原俊之先生と共同で取り組まれた研究が、「Frontiers in Sports and Active Living」にレビュー論文として掲載されました。

バスケットボールでは、直線的な疾走スピードだけではなく、方向転換走スピード(CODS; Change of direction speed)も発揮パフォーマンスを決定づける重要な因子の一つです。本レビュー論文では、バスケットボール選手を対象としたCODSパフォーマンスの評価が、これまでに様々な種類のテストを用いて数多く研究されている一方で、動作様式および方向転換角度により3つのタイプ(ディフェンシブ、180度ターン、カッティング)に分類した場合、近年ではそれら3タイプがほぼ同じ割合で実施されていることを明らかにしました。本研究の結果は、様々なCODSパフォーマンスを包括的に評価するためには、異なるタイプのCODSテストから複数種目を選択する必要があることを示唆するものであり、選手やコーチが目的に応じて適切なテストを選択するうえで有益な知見となり得ると考えられます。

Sugiyama T, Maeo S, Kurihara T, Kanehisa H, and Isaka T. (2021). Change of Direction Speed Tests in Basketball Players: A Brief Review of Test Varieties and Recent Trends. Front. Sports Act. Living, 3: 1 - 12. Doi: doi: 10.3389/fspor.2021.645350


Frontiers in Sports and Active Living URL

https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fspor.2021.645350/full?&utm_source=Email_to_authors_&utm_medium=Email&utm_content=T1_11.5e1
_author&utm_campaign=Email_publication&field=&journalName=Frontiers_in_Sports_and_Active_Living&id=645350

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2021.05.06 education

佐久間春夫(現・甲子園大学長、前スポーツ健康科学部教授)先生より 10周年記念誌刊行のお祝いを頂きました!


スポーツ健康科学部を2018年度末でご退職された佐久間春夫先生(現・甲子園大学長)

より、先日刊行した10周年記念誌のお祝いを頂戴しました。

佐久間先生、ありがとうございます!

教職員でスポーツ健康科学部・研究科の一層の発展に励みたいと思います。

 

写真は

10周年記念誌を主として作成された橋本健志先生とお祝いの胡蝶蘭

201917日に開催された退職記念講演の様子

です。

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2021.04.30 research

2021/4/27 本研究科博士課程後期課程2回生福山弘さんの研究が「バイオメカニクス研究」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程2回生 福山弘さんが、本校スポーツ健康科学部 伊坂忠夫先生、栗原俊之先生、福谷充輝先生、佐藤隆彦先生と共同で取り組まれた研究が、「バイオメカニクス研究」に原著論文として掲載されました。

狭い支持基底面で踊るクラシックバレエダンサーにとって、姿勢制御能力は、パフォーマンスを評価するうえで重要な要素です。今回の研究では、1)姿勢制御能力と姿勢制御中の前足部の接地面積とが関連するか、2)足趾外転筋力が、接地面積と姿勢制御能力に貢献するかという仮説を検証しました。本研究では、片脚のドゥミ・ポアントにおける前足部の接地面積の広いジュニア期の女性クラシックバレエダンサーは、姿勢制御時間が長く、小趾外転筋力の強さは、前足部の接地面積の広さに貢献する可能性が示唆されました。

 

福山弘,栗原俊之,福谷充輝,佐藤隆彦,伊坂忠夫.(2021)ジュニア期の女性クラシックバレエダンサーのドゥミ・ポアントにおける姿勢制御能力と足趾筋力との関係.バイオメカニクス研究.25巻, p.1-7

Journal website:

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjbse/25/0/25_2021_001/_article/-char/ja

(ニュース)20210430-1

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2021.04.16 research

産経新聞連載コラム【スポーツ・健康のいま】⑩藤田教授


産経新聞WEB版および紙面(滋賀版)にスポーツ健康科学部教員による記事が連載されることになりました。

<記事引用>
東京五輪・パラリンピックを前に、注目が集まるスポーツや身近な健康に関する最先端の話題を立命館大スポーツ健康科学部(滋賀県草津市)の専門家が分かりやすく紹介する。

第10回目は、藤田聡教授による「【スポーツ・健康のいま】コロナ下で健康を守る運動と朝のタンパク食」です。

今後もご期待ください!

掲載URL

https://www.sankei.com/life/news/210416/lif2104160001-n1.html

(ニュース)20210416-2

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2021.04.16 research

産経新聞連載コラム【スポーツ・健康のいま】⑨山浦教授


産経新聞WEB版および紙面(滋賀版)にスポーツ健康科学部教員による記事が連載されることになりました。

<記事引用>
東京五輪・パラリンピックを前に、注目が集まるスポーツや身近な健康に関する最先端の話題を立命館大スポーツ健康科学部(滋賀県草津市)の専門家が分かりやすく紹介する。

第9回目は、山浦一保教授による「【スポーツ・健康のいま】チーム導くリーダーの言葉」です。

今後もご期待ください!

掲載URL
https://www.sankei.com/life/news/210409/lif2104090002-n1.html

(ニュース)20210416-1

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2021.04.12 research

産経新聞連載コラム【スポーツ・健康のいま】⑧家光教授


産経新聞WEB版および紙面(滋賀版)にスポーツ健康科学部教員による記事が連載されることになりました。

<記事引用>
東京五輪・パラリンピックを前に、注目が集まるスポーツや身近な健康に関する最先端の話題を立命館大スポーツ健康科学部(滋賀県草津市)の専門家が分かりやすく紹介する。

第8回目は、家光素行教授による「【スポーツ・健康のいま】有酸素運動で血管若返り」です。

今後もご期待ください!

掲載URL
https://www.sankei.com/smp/life/news/210402/lif2104020004-s1.html

(ニュース)20210412-1

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2021.04.02 research

「ファストウォーキング(速歩)」に関する株式会社アシックスとの共同研究の成果について


立命館大学スポーツ健康科学部の後藤一成教授、アシックススポーツ工学研究所が研究デザインを監修し、「ファストウォーキング(速歩)」の効果・効能を検証するための研究を実施しました。詳しくは、以下のURLをご覧下さい。

https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=493002&f=.pdf

(ニュース)20210402-2

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