授業で学んだ高齢化問題から認知機能の研究へ
1、2回生の時にアスリートから高齢化問題まで幅広く学んだことがきっかけで健康運動科学の分野に興味を持ち、ゼミで認知機能について研究しています。中でも運動中の状況判断能力低下を防ぐための栄養に特化して研究しており、先日もココアフラバノール(ポリフェノールの一種)を使った実験に参加しました。エアロバイクを50分漕ぎ続けてもらわなければならいため、被験者を集めるのが大変でしたが、最終的には20人ほどの学生が集まり有意義な実験を行うことができました。
ゼミ以外でもオリターという新入生の生活をサポートする団体に所属しているのですが、何事も一人でやるのではなく、常に周囲を巻き込んで活動するよう心掛けています。そうすることで他者貢献できる確率が高まり、社会問題を解決する力も身についていくと考えています。
食事制限がある人でも楽しめる飲食料品を提案したい
大学卒業後は人々の生活に身近な業界で責任感とやりがいを持って仕事がしたいと考え、飲食料品メーカーに就職する予定です。高校時代に所属していたサッカー部がお菓子と炭酸飲料禁止だった経験から、食事制限のある人や健康志向の人でもストレスフリーで楽しめる飲食料品を提案していければ面白いと思っています。
※インタビュー及びプロフィールは、取材をした2022年5月時点の内容です。