在学生・卒業生の活躍

在学生・卒業生インタビュー

「授業、資格取得、インターンシップ…様々なことに取り組んだ1年間」

荒木 恋歌 さん / 2回生

「人々のwell-beingに貢献するため」スポーツ健康科学を学ぶ

 2回生は多くのことに挑戦しようと意気込んで始まりました。授業を受けることは当たり前ですが、この1年で「人々に貢献する」ことを意識するようになりました。
 最大酸素摂取量や体力テストの結果を基にその要因や背景を深堀する実習では、分からないところは先生に聞きに行き、その助言を元にレポート作成に励みました。また別の授業では、アスリートパフォーマンスや、高齢者、生活習慣病患者の健康増進についてや、低酸素が脂肪量減少に働く理論など、最新の研究について学びました。ただし、低酸素環境は社会ではあまり取り入れられていないことが現実です。このような授業を個々でみると繋がりを見出しにくいですが、全ては「人々のwell-beingに貢献する」ためという目標に繋がっています。これらの授業1つ1つが線として結びついた時、スポーツ健康科学の面白さを感じるとともに、人々の健康増進のために社会に還元したいと感じています。

 
研究活動やインターンシップ、資格取得に挑戦

 1回生の頃から、通常は3回生から始まるゼミに参加させてもらっています。現在も種子田先生と学部の仲間と学会発表をしようと、研究を進めています。研究活動であるので、より論理性や客観性が求められて難しいですが、非常に有意義な時間を過ごしています。
 また、この1年間を通して、2社と連携して、インターンシップに参加させていただきました。社会貢献することの大切さを感じたと共に、社会貢献することの難しさを感じました。顧客の課題を汲み取り、新たな製品やサービスを開発することは、多くの障害が伴うことを実感しました。だからこそ、学部で学んだ知識を生かし、その課題と融合させながら新たな視点で物事を見ることができる人間になりたいです。
 長期休みを利用して、TOEFLや、FPの資格にも挑戦しました。TOEFLは4技能の試験であるため、リーディングとリスニングを中心に学習してきた自分にとっては非常に難しいものでした。そのため、朝早く学校に来てオンライン英会話に取り組み、図書館をフル活用しました。
 
 スポーツ健康科学部では、多くのことに挑戦できる環境があります。
 スポーツをしたことがなくても、将来スポーツの仕事に就く予定がなくても、自分がやりたいことに対して、全力で応えてくれる先生と仲間が沢山居ます。
0206_2

※インタビュー及びプロフィールは、取材をした2024年1月時点の内容です。
戻る