●GATプログラムに参加、夢を目指す毎日
アスレティックトレーナーとしてスポーツ現場の最前線で人を支えたいという思いから、本学部に進学しました。現在は運動生理学ゼミに所属し、カフェイン摂取が筋力やバランス能力に与える影響について、生理学的な視点から研究しています。
さらに、アスレティックトレーナーの国家資格が取得できるアメリカの大学院への進学を目指し、GATプログラム※1 にも参加しています。もともと英語が得意ではなかったため苦労した時期もありましたが、GATの授業や、学内の英語支援プログラム・BBP※2 に参加することで、少しずつ自信をつけることができました。
●アメリカで得た知識を、日本にも広げたい
資格取得後は、アメリカの大学やプロチームで経験を積むことが目標です。また将来的には、日本にもアメリカ型のアスレティックトレーナーの在り方や必要性を広めていきたいと考えています。
この学部の魅力は、興味を持った分野を自由に追究できるところにあると思います。私も入学当初は理系にばかり知識が偏っていましたが、運動生理学だけでなく、マネジメントや心理学、栄養学など、多様な分野に触れられる横断的なカリキュラムを受講したおかげで、あらためて自分のやりたいことが何なのかを実感し、留学への一歩を踏み出すことができました。
少しでも興味があるなら、まずは行動に移してみること。挑戦したいという気持ちを示せば、先生方をはじめ、必ず誰かが応援してくれます。
もうすぐアメリカでの生活が始まりますが、自分の夢に直結した勉強に全力で取り組める生活が今から楽しみです。
※1 立命館大学の学士号と提携先米国大学院の修士号を取得し、米国におけるアスレティックトレーナーの資格取得を目指す独自の留学プログラム
PROFILE
長谷川 貴子
4回生
京都府・西京高等学校