2026年6月17日(水)開催のスポーツ健康科学特殊講義Ⅱ(AT3)に、東海大学体育学部の笹木正悟先生をお招きしました。
2026年6月17日(水)に開催されたスポーツ健康科学特殊講義Ⅱ(AT3)に、東海大学体育学部の笹木正悟先生をお招きし、「Current Evidence on the Prevention of Sports Injuries in the Lower Extremities (下肢スポーツ傷害予防の最新知見)」についてご講演いただきました。
本講義では、子どものスポーツ外傷・障害の特徴として、発育・発達・成熟の違いや最大身長発育速度年齢などが説明されました。暦年齢と生物学的成熟度は必ずしも一致せず、成長期特有の成長関連障害が生じることが疫学データとともに紹介され、学生は傷害予防の考え方を学びました。
講義後半では、成長期の予防的アプローチとして練習量・質・環境の管理やFIFA 11+ Kidsなどの予防プログラム、さらに膝前十字靭帯損傷の受傷機序と神経認知エラーに着目した予防戦略が示されました。学生からも多くの質問が寄せられ、活発な議論が展開されました。
下肢スポーツ傷害予防に関する最新エビデンスと実践的アプローチを学ぶ貴重な機会となり、受講生は様々な知識と視点を得ることができました。笹木先生、貴重なご講演をありがとうございました。