学部長挨拶

MESSAGE

戦争、差別、分断、災害、パンデミックの中で、
私たちはどう生きるか?

2025年に創立60周年を迎えた立命館大学産業社会学部は、社会学を軸に多様な領域を架橋(クロスオーバー)し、
社会の現状・変化・あるべき姿、そして自己の生き方を問い続ける場所です。

戦争加担への反省から掲げるに至った立命館大学の教学理念「平和と民主主義」も、常にその内実を問うていかなければ、
暴力や排除、差別、分断を他人事として見逃してしまいかねません。
いま世界で起きている戦争や国内外で跋扈する差別排外主義と自分はどう関係し、どう向き合うのか?この問いは私たち一人ひとりに切実に突きつけられています。

本学部では、授業に加え日常の経験すべてを学びの場(フィールド)とします。
教室内外で感じた違和感や疑問もしくは感動を言語化し、対話を重ねる。
個人の尊厳に思いを馳せ、他者への敬意と誠実さを胸に刻みながら思考力と表現力を切磋琢磨する。
他者と共に生きる社会を築く力をはぐくむべく問い続け、学び続ける。
みなさんと共にそうした営みをさらに豊かにしていきたいと思っています。

Tamesuke Nagahashi
永橋 爲介

立命館大学 産業社会学部長