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【企画実施報告】メディア社会専攻企画 「道新」という働き方

 2024年10月22日、メディア社会専攻企画~「道新」という働き方~において、北海道新聞の説明会が行われました。人事グループの中秋良太さんが北海道新聞の仕事と北海道で働く魅力を説明されました。オンラインでは社会学研究科の修了生の上田惟嵩さんと、産業社会学部の卒業生の東桜子さんが、それぞれ釧路と旭川で実際どのように記者として過ごしているのかを話してくれました。

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 北海道新聞の発行部数は全国7位で、約550人の記者を擁し、東京にも40人超の記者を配置し、海外にも5か所の取材拠点があります。採用された記者の出身地の約半数は北海道外というオープンなところも特徴です。記者職だけでなく、写真記者職、ビジネス職、メディアエンジニアの職種もあります。

 参加した学生から質問も活発に行われ、冬の時期は寒さだけでなく、冬だからこそ満喫できること(ウィンタースポーツ、さっぽろ雪まつり、ジュエリーアイスや流氷の冬景色など)も語られました。卒業生の上田さんと東さんも、もともと北海道に地縁はなく、若手記者の時代からやりたいことに挑戦できる記者職と地方紙の魅力について話してくれました。

 ちょうど北海道新聞の新本社が完成したばかりということでタイムリーな企画になったといえます。民間調査会社による都道府県の魅力度ランキングでも、北海道は16年連続で1位となっているように、参加した学生たちも、北海道で働く魅力を感じ、新聞社と地方紙の仕事内容を理解する機会になりました。

以上

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