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【学外学修】沖縄県でフィールドワークを実施しました(加藤潤三ゼミ)
2025年9月2日(火)~5日(金)、ゼミナールⅠ(加藤潤三先生クラス)の学生15名が沖縄県(那覇市・糸満市・宜野湾市)にてフィールドワークを実施しました。このゼミナールでは社会心理学的な実証研究の手法を習得することを到達目標の1つとしており、今回の活動では地域コミュニティにおいて実践的活用できる研究手法である写真調査法の実習を行いました。また2日目には沖縄の問題として、沖縄戦とその後の米軍占領下の歴史、そして現在の基地問題について、ひめゆりの塔、平和祈念公園、嘉数高台を巡り平和学習を行いました。
【写真調査法】
地域の資源や問題点などを写真で撮影し、その写真を質的にデータ分析(KJ法など)することで、その要素や概念を明らかにしていく研究方法のことです。今回は『沖縄の魅力』について探りました。
【調査フィールド】
沖縄は本土とは異なる独自の歴史と文化、環境を有しています。普段の生活圏と異なる地域で調査することで、文化的相違に対する新しい気付きを養うことができます。また沖縄の地上戦と米軍占領、そして今に続く基地問題の歴史は、現在の日本社会を考える重要な視点であり、社会問題への思考力を養うことにもつながります。
本学では、「学びのコミュニティ学外活動奨励奨学金」を通じて、学生の主体的な学外活動の推進を支援しております。 本奨学金は、学術的・社会的見地から意義深い活動への参加を奨励し、学生の視野の拡大と多様な経験の獲得を後押しすることを目的としています。 |