2025年5月22日〜23日の2日間に渡り、スポーツ社会専攻1回生の交流を目的とした合宿を実施しました。合宿は、2回生有志学生が企画・運営する形で、「衣笠セミナーハウス」にて実施しました。

最初の企画では、普段授業を受けている所属クラスに関係なくチームに分かれ、アイスブレイクやクイズ大会をチーム戦で行いました。クイズ大会では教員を題材にした問題など知識だけでは解けないような問題に頭を悩ませながらも、正解を目指してチーム内で知恵を出し合っていました。その後も、教員による身体を使ったチーム内のコミュニケーションが問われるゲームなどで楽しみ、最後の自由時間では当初緊張していたのが嘘だったかのように歓談を楽しむ姿からは、1回生らしい明るさとエネルギーを感じました。

2日目は、気持ちのよい朝のキャンパス内を散策し記念撮影をした後、キャンパス内の大学生協食堂の100円朝食をみんなで食べて、閉会式を行いました。

こうした企画を通じて1回生たちからは「楽しかった」「新しい友達ができた」「先生の新しい面を知ることができた」といった声も聞かれ、充実した時間を過ごしてもらったようでした。

企画・運営を担った我々2回生有志も、今回の取り組みを通じて、大変なこともありましたが、先生たちから繰り返し指導を頂く中で、企画を作り上げる楽しさとともに、他の人の安全・安心を預かる責任感も学ぶことができ、貴重な時間と経験になりました。大変なこともありましたが、1回生の笑顔、楽しむ姿を見て、達成感と喜びでいっぱいになりました。

スポーツ社会専攻の最大の魅力は、先生が学生に親身に接してくれ「やりたいことを存分にできる環境」にあると考えています。今回の合宿も、我々有志学生による「専攻を盛り上げたい」という要望に、専攻の先生方が共感し、支援してくれたことで実現できました。1回生も今回の交流企画をきっかけとして、「スポ社愛」を持ち、ともにスポーツ社会専攻を盛り上げ、こうした専攻の良さを引き継いでいってもらえればうれしく思います。

（文責：スポーツ社会専攻2回生有志）