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【授業風景@夏休み】泳ぐ・守る・文化を知る。「スポーツ教育論実習Ⅲ(水泳実習)」を実施しました

 9月8日から18日にかけて、夏集中の授業「スポーツ教育論実習Ⅲ(水泳実習)」を京都踏水会で実施しました。
 産業社会学部では、中学校・高等学校の保健体育科教員免許状を取得することができ、本科目は教員免許取得に関わる科目の一つです。一方で、専門科目として教員免許の取得を希望していない学生も受講することができます。今回も、保健体育科教員や小学校教員を目指す学生だけでなく、「泳げるようになりたい」「健康のために水泳に取り組みたい」など、さまざまな目的で学生が参加しました。
 授業では近代4泳法の学習や指導法の他、水深2.1mのプールを使った水球にも挑戦しました。普段とは異なる深いプールで、足のつかない水中で身体を動かしながら、水泳とはまた違った水中スポーツの楽しさを体験しました。
 また、「水上安全法」の授業もあり、着衣水泳をはじめ、水難事故に遭遇した際や水中で流された際の対処、救助の方法や考え方などを実践的に学習しました。水泳を「泳ぐ技術」としてだけではなく、自分や他者の生命を守るための知識・技術として捉えることも、本実習の大切な学びです。さらに、本実習ならではの学びが日本泳法です。実習会場の京都踏水会では、日本古来の泳法である「小堀流踏水術(こぼりりゅうとうすいじゅつ)」の伝承・指導が行われており、学生たちは、クロールや平泳ぎなどの近代泳法だけではなく、日本で受け継がれてきた伝統的な泳法も体験しました。


水泳の様子

 水泳を単なるスポーツ種目としてではなく、長い歴史のなかで育まれてきた文化として捉え、その奥行きや多様性に触れることができることも、産業社会学部の水泳実習の特徴です。受講した学生からは、「日本泳法を学ぶという貴重な経験をさせていただけたことにも感謝しています。教員としてだけでなく、一人の人間として大切なことを学ぶことができました」という感想が寄せられました。
 泳ぐ力を身につけること、教える方法を考えること、安全について学ぶこと、そして水泳がもつ歴史や文化に触れること。集中実習を通して、学生たちはさまざまな角度から「水泳」を学ぶ機会となりました。

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