さんしゃの⾵景
VIEW
【授業風景】メディア・リテラシーの授業実践を中学校・高等学校で実施
浪田陽子ゼミでは、3回生が2026年2月4日に日星高等学校の1年生2クラス、2月16日に花園中学校の1年生2クラスを対象に、メディア・リテラシーの授業を実施しました。
はじめに身の回りにあるメディアの例を考え、スマートフォンやマスメディア以外のメディアの存在について学んだうえで、1957年にBBCで放送された「スパゲッティの木」の動画を視聴・分析し、情報を発信する側の意図やメッセージに受け手側が気づき、理解する過程を体験してもらいました。動画で工夫されている表現技法をワークシートに記入した後にグループワークを行い、メディアから得た情報の解釈における個人差についても伝えたことで、自身のメディアとのかかわりを改めて考える機会になったのではないかと思います。最後に、メディアから情報を得るうえで大切にしてほしい情報源の確認や媒体の比較、メディア・リテラシーについて解説しました。
日星高校での授業は、ゼミ生にとって初めての授業実践となりましたが、リラックスした雰囲気で楽しく授業を行うことができました。2回目の花園中学校での授業は、日星高校での実践の反省やフィードバックを活かし、授業内容や進め方を修正して臨みました。
生徒の皆さんからは、積極的な発言や活発なグループワークを通して、メディアを学ぶことに対する興味関心・意欲を強く感じることができました。授業開始時は緊張した面持ちでしたが、発言や話し合いには積極的に参加し、授業を楽しんでくれている様子がうかがえました。私たちにとってはこれまでゼミで学んできたことを改めて振り返り、中学生や高校生に内容をわかりやすく伝えるための工夫や想像力、授業の場での対応力を磨く機会となりました。
日本の学校教育ではメディア・リテラシーを学ぶ重要性はまだ浸透していませんが、今回の授業をきっかけに少しでも生徒のみなさんに認識してもらい、学校での学びや日々の生活に活かしてほしいと思います。
(文責:浪田ゼミ3回生 飯島奏、伊丹心愛、景山優里、森田その子)