PROGRAMS プログラムの特徴

2024年4月、立命館は日本の教育機関として初めて、アドビが展開する、クリエイティブなデジタルスキルの育成にコミットする革新的な大学の世界コンソーシアム「Adobe Creative Campus」へ加入しました。
立命館は中期計画学園ビジョン「R2030チャレンジ・デザイン」で、「新たな価値を創造する次世代研究大学」と「イノベーション・創発性人材を生み出す大学」を掲げています。その取り組みを推進するために、デジタル×クリエイティブ分野の世界的企業であるアドビと高度の連携を行い、新たな価値創造を担う人材育成を推進するパートナーシップの実質化を目指します。
POINT
- 協定、連携実績により立命館学園が日本で初めて「Adobe Creative Campus」への加入が実現しました
- アドビのソフトウェア(Adobe Express(Adobe Firefly機能搭載))を全学利用できる基盤を整備しました
- 立命館独自の創発性人材育成プログラム「QULTIVA」と連携を進め、デジタル×クリエイティブ分野の新たな価値創造、その価値創造を担う人材育成を加速させます
INDEX
- アドビソフトウェアライセンスは何が使える?
- Adobe Creative Campusとは?
- 加入に至った背景は?
- Adobe Student Ambassadorとは?
- SEEDSとは?
- 今後の展開は?
アドビソフトウェアライセンスは何が使える?
「Adobe Creative Campus」加入を機に、アドビソフトウェアを正課・正課外において更に活用できる環境を整備しました。
POINT
- Adobe Express (Adobe Firefly機能搭載)」は学園に所属する全学生が利用できます。
- Adobe Illustrator、Adobe Photoshop、Adobe Premiere Proなどを含む「Adobe Creative Cloud」のユーザー指定ライセンス数も増やし、積極的に活用します。
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Adobe Express
単一アプリ=写真・画像・グラフィックやSNS 向けの動画等を容易に作成できるオールインワンのクリエイティブ制作ツール。著作権フリーの素材を学習した画像生成AI(Adobe Firefly) も活用できる。
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Adobe Creative Cloud
(アドビのクリエイティブソフトのフルパッケージ:Adobe Express も含む)Photoshop、Illustrator、Premiere Pro をはじめ、20 以上のアプリが使用でき、動画・写真の編集、デザインに関わるあらゆる制作ニーズに対応するパッケージ製品。20,000 以上のフォント、100GB のストレージも利用可能。
Adobe Creative Campusとは?
アドビがグローバルで推進する「Adobe Creative Campus」は、あらゆる専攻分野の学生に対し、クリエイティブなデジタルスキルの育成にコミットする革新的な大学のみが加盟する世界コンソーシアムです。デジタルクリエイティブツール「Adobe Creative Cloud」や「Adobe Express」を全学的にカリキュラム内外で積極活用し、学生・教職員のクリエイティブデジタルリテラシー育成に注力する高等教育機関のみが加入できます。2024年4月、日本の教育機関として立命館学園が初めて加入しました。(加入大学等の詳細はこちら:Adobe Creative Campus)
同コンソーシアムに参画するメリットを最大限活かし、学生、教職員へのハンズオン研修機会の創出やオンデマンド教材をつかった全学的なスキルアップ機会の充実、画像生成AI等の最新技術へのコミット等により、全学的にクリエイティブスキルの底上げを図ります。
加入に至った背景は?
立命館とアドビ株式会社は、Society5.0 時代における新たな価値創出を担う人材育成を目的として、連携・協力を行うことを合意し、2023年9月に協定を締結しました。

この協定は、時代に即応したイノベーション・創発性人材の育成をめざし、学園全体約5万人の児童・生徒・学生に対しクリエイティブ人材育成およびデジタルリテラシー育成のためのカリキュラム開発と実現をはかるものです。また、本協定において「日本初となるAdobe Creative Campus への参画を目指す」としていた協定にもとづき、アドビによる生成AIを活用した模擬授業や、ハリウッド現場での最新映像技術に関わるスタッフがその技術やキャリア形成に関わるセミナーを日本初で実施するなど、多様な連携を行ってまいりました。このような取り組みの結果、このたび、立命館は日本の教育機関として初めて「Adobe Creative Campus」への加入が実現しました。

Adobe Student Ambassadorとは?
2024年12月、英語圏以外の大学では立命館大学および立命館アジア太平洋大学の学生が「Adobe Student Ambassador」として認定されました。
Adobe Student Ambassadorは、アドビと連携のうえ、立命館の学園全体で利用できるデジタルクリエイティブツール『Adobe Express』と画像生成AI『Adobe Firefly』を活用したワークショップの企画運営や、学生視点からの授業や課題解決への活用について教職員への提案、SNS配信を行うなどを通して、学生、生徒、児童、教職員等、学園全体のクリエイティブ・デジタル・リテラシー向上を目指します。



SEEDSとは?
「SEEDS」は、社会や未来を変える、「挑戦してみたい」という思いを持った学生が集う場所です。学生、生徒、児童が、さまざまなトライを繰り広げ、挑戦したいテーマや社会課題に向き合い、新しい仲間や社会、企業と繋がりながらTRYの一歩を踏み出します。
趣旨に共感をいただいたアドビよりスローガンもいただきました。「Sowing the seeds of digital brilliance with Adobe at Ritsumeikan(立命館において、アドビとともに輝くデジタルの種がまかれ、そしてそれが芽吹いて大きく育っていく)」本フレーズとともに連携をより一層育み、具体的なアクションにつなげる場としていきます。
SEEDSは集う学生たちを後押しし、社会の最先端を創るさまざまなプレイヤーと手を携え、R2030ビジョンに向けたイノベーション・創発性人材の育成を更に加速させる場となるでしょう。



今後の展開?
立命館は、学園ビジョン「R2030」に掲げられた「新たな価値を創造する次世代研究大学」と「イノベーション・創発性人材を生み出す大学」を目指し、2024年4月から開始した社会課題解決と人材育成のためのプログラム「QULTIVA(カルティバ)」等において、独自の新たなプログラムをアドビと共同開発し、時代に即応した発想力、発信・表現力の獲得など、新たな価値創造を目指します。
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