応用人間科学研究科 開設10周年記念式典、シンポジウム
去る3月11日に東北・関東地域で起こった地震・津波および福島原子力発電所放射能放出事故。大災害における支援とその後の復興支援をどのように対人援助の実践・化学のあり方とつないでいくかは、今日および将来にわたって鋭く問われている大きな課題です。 2001年に対人援助に関わる諸科学の連携と融合を目指して開設した応用人間科学研究科では、今回の大災害における支援のあり方を本研究科の存在意義とも関わる仮題としてとらえ、10周年企画として、東日本大震災と大学の役割をテーマに、シンポジウムを開催します。
日時 2011年7月2日(土)10:30-18:30
会場 立命館大学衣笠キャンパス 創思館1Fカンファレンスルーム 立命館大学衣笠キャンパスへのアクセスはこちら
(京都府京都市北区等持院北町56-1) 衣笠キャンパスマップはこちら
プログラム概要
10:30-11:00 記念式典
11:00-12:00 基調講演:「応用人間科学研究科がめざしてきたもの―対人援助学の創造とその可能性―」
中村 正(学校法人立命館常務理事・立命館大学大学院応用人間科学研究科教授)
13:30-16:30 10周年記念シンポジウム:「東日本大震災と大学の役割―応用人間科学研究科に期待されること―」
開会挨拶: 荒木 穂積(立命館大学大学院応用人間科学研究科長)
シンポジスト
報告者1 深尾 昌峰(きょうとNPOセンター常務理事・公益財団法人京都地域創造基金理事長・
龍谷大学政策学部准教授)
「東日本大震災とボランティア活動に期待されること」
報告者2 徳田 完二(立命館大学大学院応用人間科学研究科教授)
「東日本大震災とボランティア活動に期待されること」
報告者3 藤 信子(立命館大学大学院応用人間科学研究科教授)
「東日本大震災と対人援助職に期待されること ―災害支援者のためのグループから考える―」
指定討論者 佐藤 敬二(立命館大学法学部教授・立命館大学学生部長)
荒木 穂積(立命館大学大学院応用人間科学研究科教授・立命館大学サービスラーニングセンター長)
司会 村本 邦子(立命館大学大学院応用人間科学研究科教授)
チラシも是非ご確認ください。
※参加をご希望の方は、事前にお申し込みください。
名前、所属、参加を希望するプログラム(式典・記念講演、シンポジウム)を下記問い合わせ先までメール・FAX、電話にてご連絡ください。
お問い合わせ先
立命館大学大学院応用人間科学研究科 実験・実習相談室
10周年記念式典・記念行事担当
TEL:075-465-8370
FAX:075-465-8364
Mail:ghs-alum@st.ritsumei.ac.jp