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0泊2時間東北食べるツアー 生産者と語ろう<第5回 岩手県大槌町×鹿肉>

岩手県大槌町から生中継!東北の魅力を知って・学んで・味わうオンラインツアー開催

東北の農家・漁師の姿を伝え続ける東北食べる通信とのコラボ企画。
0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~第5回目は、岩手県大槌町の「鹿肉」がテーマです。

【この企画のポイント】
■ 東北自慢の食材を自宅に届け、現地の生産者とオンラインでつながり、東日本大震災から10年が経った東北の今を、知って・学んで・味わう全6回のイベント。のべ77人の学生や保護者、校友、一般の方が参加
■ 第5回は「鹿肉」、岩手県大槌町の猟師・兼澤幸男(かねさわゆきお)さんがゲスト
■ 現地の「人」と「食」の魅力を体験し、復興を目指すまちや人々をより身近に感じ、気づきを得てもらう機会に

イベント概要

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日時:2021年12月18日(土) 13:00~15:00
開催方法:オンラインライブ配信(Zoom)
対 象 者:どなたでもご参加いただけます
参 加 費:3,180円(2,200+送料980円)

●お届け内容・3点
・東北食べる通信(A4サイズ、全23ページ)
・鹿のもも肉200グラム(ブロック・冷凍)
・生産者からの手紙

■鹿肉について
岩手県大槌町で獲った鹿肉です。臭みのない若い鹿だけを獲ること、しっかりと血抜きを行うこと、捕獲から1時間以内に内臓を抜くことなど、独自の厳しいルールを設けて「日本一の鹿肉」を追求しています。おすすめの食べ方は、お肉の味をそのまま味わえるステーキ。今回お届けするもも肉は、最もよく動かす部分の一つで、筋肉が発達し、鹿肉らしい赤身を味わえます。驚くほど臭みがなく柔らかい肉に、きっとジビエの印象が変わるに違いありません! ※捕獲した鹿を一頭ずつ、全頭県の検査機関で検査し、出荷基準値以下であることを確認して出荷しています。

■生産者について
兼澤幸男(かねさわゆきお)さん(36)。東日本大震災で母を亡くしたことをきっかけに帰郷。増えすぎた鹿によって農地が荒らされていることを知り、2014年、猟師になりました。しかし、岩手県では福島第一原発の爆発事故後、野生動物の食用は認められておらず、獲った鹿は償却処分となっていました。「奪った命をきちんと活用したい」と、2年半もの年月を費やして県内初の規制解除に漕ぎ着けました。

●イベント内容
岩手県大槌町から中継。兼澤さん、大槌町、鹿肉の魅力を知って学んで食す2時間!
・大槌町現在の様子をライブ中継
・猟、鹿の解体の様子を動画で解説(約40分)
※野生の鹿がどのようにしてお肉になるのかを知っていただくために、鹿を撃つ様子、鹿の皮を剥ぎ内臓を取り出す解体の様子の動画を流します。動画を流す前には一言お声がけしますが、あらかじめご承知おきください。
・“生産者と語ろう”トークセッション(約40分)兼澤さんとじっくりと交流を深める時間です。 東日本大震災でのお話、兼澤さんが猟師になるまで、まちの変化などをお話いただきます。
※雨天の場合、イベント内容が一部変更になることがあります。

申込方法について

東北食べる通信サイトよりお申し込みください【締切:12月5日(日)12:00】
[お申込みページ] ※無料アカウント登録が必要です

関連情報

<東北食べる通信について>
(株)ポケットマルシェが運営する定期購読誌「東北食べる通信」。2013年創刊。
毎月、東北各地で独自の哲学やこだわりを持って食べものを作る東北各地の農家・漁師の姿を伝えています。毎月1回、彼らにクローズアップした特集記事とともに、彼らが収穫した食べものをセットでお届けしています。「食の向こうに人がいる」という、当たり前だが忘れがちな食の原点を伝えます。

<立命館災害復興支援室について>
学校法人立命館では、東日本大震災発生の翌月から災害復興支援活動の窓口「災害復興支援室」を設置し、学生・教職員がさまざまな形で大規模・広域・複合型の活動に取り組んでいます。
2021年、立命館災害復興支援室が設置10年を迎えるにあたり、災害復興支援の新しいカタチを模索する企画を展開しています。

お問合せ先

鹿肉の配送に関すること、お支払い決済について:「東北食べる通信」本企画のお申込みページよりご確認ください。
取材に関するご相談等、その他の件についてのお問合せ:立命館災害復興支援室
TEL(075)813-8282 平日 9:15‐17:30
311shien@st.ritsumei.ac.jp