参加学生によるプログラム・レポート

アクティビティレポート①(2018年派遣:タマサート大学)

Thammasat  | 2018年10月30日

経営学部 畑島 亮太さん(4回生)


経営学部経営学科4回生の畑島亮太です。教養学部の東南アジア研究(SEAS)に所属しています。今回はバンコクの街、タマサート大学、所属学部について紹介します。


街について
バンコクの中心街はとても発達しています。高層ビルが立ち並ぶエリアや高級店が入居しているモールがあります。その一方で、偽物のブランド品を売っているマーケットや露店、庶民向けの屋台が多くあります。屋台では100円から200円で済ませることができます。やよい軒や丸亀製麺、CoCo壱番屋など日本の飲食チェーンもたくさん進出しており、日本食には困りません。
インフラと交通に関してもバンコクは発達していると言えます。電車は距離にもよりますが、30〜50バーツ。バスは基本的に空調設備が付いていないものは6.5バーツ、クーラー付きは13バーツです。タクシーの初乗りは35バーツ、メーターをつけてくれるかどうかは運転手との交渉で決まります。そのほかにも、トゥクトゥクやバイクタクシーなど様々な交通手段があります。夕方や雨が降った時は驚くほど渋滞するので用途に分けて利用します。


大学について
タマサート大学は歴史ある由緒正しい大学です。経済界や政界に多数卒業生を輩出しており、学歴を重視するタイではネームバリューのある大学と言えます。よくタイの京都大学と形容されます。私が通っているメインキャンパスであるタプラチャンキャンパスは市街地から離れた王宮エリアに位置します。大学から徒歩圏内にバンコク3大寺院や、バックパッカーの聖地と言われるカオサン通りがあります。タイの大学には制服がありますが、タマサート大学ではテスト期間以外での着用の義務はありません。大学内のブックセンターで購入することができます。スラックス、ベルト、ネクタイ、シャツ二枚、紋章を購入しても約3000円程度です。


所属学部について
私は教養学部の東南アジア研究に所属しています。ジェンダーやCSR、マーケティングの授業を受講しています。どの講座も東南アジアの文化、歴史的背景を前提に海外諸国と比較して考察されるため非常に面白いです。1つの授業が3時間ですし。英語で15枚のペーパーを中間と期末に書かなければいけない点で、日本の大学より大変です。クラスは30人程度で、8割がタイ人です。留学生はアメリカ、ヨーロッパ、マレーシア、日本人が多いです。



ナイトマーケット


渋滞の様子と街並み

サークルはあまり活発ではないが、学部間のサッカー集まりみたいなものがある