参加学生によるプログラム・レポート

アクティビティレポート②(2018年派遣:バンドン工科大学)

Bandung  | 2018年10月30日

経営学部 堀内 友貴さん(3回生)


インドネシア、バンドンでの滞在も二か月目が終わろうとしている。最初の一か月目には軽いカルチャーショックもあったが二か月目になると、日本とは異なる水回り事情や、激辛料理、ストリートフードにも慣れ、日々の生活で精いっぱいだった一か月目には感じることができなかった新たな発見もあった。


同じドミトリーに住んでいる、ベルリンの大学から来た、サラという女の子と仲良くなった。サラはベルリン生まれベルリン育ちだが母親が日本人なので、日本語を話すことができる。英語ではなく自分にとって第一言語である日本語で文化の違いについて外国で生まれ育った人と話すことでより深く文化の違いを体感することができた。

日本から離れて客観的に日本や日本の文化について考えることで、僕の中での日本の良い部分悪い部分というのが少しずつ分かってきた気がする。例えば、サラのつながりで、すでに働いている30~50歳くらいのインドネシア人たちとも仲良くなることができた。日本では自分の周りいる人達は大体が自分と同じ年の人、学生ばかりなので、自分よりも大人な人、しかもインドネシア人と遊びに行ったり、旅行に行ったことは非常に興味深かった。インドネシアの人たちは20歳近く年下な僕に対しても、年齢関係なく一人の友達として接してくれた。日本人は年齢というものを気にしすぎているのではないかと思う。年上を敬うのが日本の文化なのかもしれないが僕は年齢関係なくフランクな関係になれる方がいいと思う。