参加学生によるプログラム・レポート

アクティビティレポート⑤(2018年派遣:インドネシア大学)

Indonesia  | 2019年02月07日


国際関係学部 福谷 貴和子さん(2回生)


こんにちは!インドネシア大学の経済経営学部に留学中の福谷貴和子です。
インドネシアに来て4ヶ月が過ぎ、留学期間も残りわずかとなりました。日本では雪が降っている地域もあり寒い日が続いていると思いますが、ここインドネシアでは30℃超えの日々です。今月は私がインドネシア大学で受講している科目について紹介します。

先月のレポートで紹介されているインドネシア語のクラスの他に、私は①Consumer Behavior ②Entrepreneurship、③Introductory Businessの三科目を受講しています。それぞれの授業について簡単に説明します。


・Consumer Behavior
これは心理学の分野から消費者の行動を分析しようとする授業です。五人程度で一つのグループを作り、毎週一つのグループが教科書の割り当てられた範囲をプレゼンします。その後、質疑応答や教授による補足説明が行われます。教科書の内容を学習する他に、自身で一週間の購買行動を記録・分析した後、インドネシアの学生や留学生など異なるバックグラウンドを持つ人々と購買行動においてどのような違いがあるのか比較し、プレゼンを行います。


・Entrepreneurship
この授業では起業家についての知識を身につけながら、実際にグループで事業を行う実践的な授業内容です。私のグループではTシャツを作り、どのような広告をして販売することで利益を得ることができるのか、インドネシア・マレーシア・韓国の学生と共に取り組んでいます。


・Introductory Business
この授業では、ビジネスに関する概念やビジネスに影響を与える外部環境など、ビジネスに関する基本的な知識を身につけることができます。国際関係学部の私にとって、経営学の基礎的な知識がなかったため、上記に記載した授業を受けるにあたって非常に役に立つ授業です。しかし、プレゼンや中間・期末テストに加えて、小テストやエッセイが課せられるため少し厳しめの授業です。


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授業風景


時間割は基本的に
1限:8:00〜10:30、2限:11:00〜13:30、3限:14:00〜16:30
となっており、150分間の授業のため最初は長く感じると思います。
クラスの人数は25-35人程度で、受け身の授業より参加型授業が多く開講されています。授業では質疑応答に積極的な学生が多く、主体的に取り組む姿に圧倒されています。このような現地の学生や留学生の英語力は非常に高く、授業では辛い想いを沢山していますが、このような環境で学ぶことは非常に貴重だと日々感じています。


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経済経営学部のシャツを着て留学生で写真を撮りました


履修の際にこの情報が少しでも役に立てば幸いです。
残りの留学生活、後悔しないようにインドネシアを楽しみたいと思います。